U/W Tempoデッキのコンセプト。
1つ目は「十手を持てるクリーチャーは強い」
2つ目は「相手より少ない土地をデッキに入れ、相手より多くカードを引けば、ボードで相手を圧倒できる」
デッキにTarmogoyfを入れず、カードアドバンテージ獲得のために戦闘力の低いFathom SeerやWeathered Wayfarerといったクリーチャーを使用しています。
これが許容されるのも、そういったクリーチャー達でさえカウンターの載った十手を持てば、対戦相手にとって十分な脅威となるからです。
デッキのクリーチャー枚数が10~12でサイドボードに十手を用意しているリストを結構見かけますが、「場に十手だけあってクリーチャーがいない、ひどい時には手札にもう一枚十手を持っていることさえある」という悲しい状況が容易に想像できます。
対してこのU/W Tempoは21枚のクリーチャーカードをデッキに有しているため、追加のクリーチャーをドローする手段が無かったとしても、十手の能力を存分に発揮できます。
U/W TempoはWWKからStoneforge Nysticをチームに迎え入れました。
このクリーチャーは、「十手を装備できる」・「十手にカウンターを載せるために必要な、0より大きいパワーを有する」というこの環境で最強の2つの能力を持っています。
さらにこのクリーチャーは、その最強の能力と強烈なシナジーを発揮する「ライブラリーから十手をサーチする」という能力まで持っています。
3枚目の十手をStoneforge Mysticにすることにより、十手にアクセス出来る確率を減らさずに、2枚目の同名の伝説のパーマネントを引いてしまう確率を下げることに成功しました。
さらにこの変更により、デッキの「十手を持てる」という能力を持つクリーチャー数を増やすことができました。
また、同じく環境最強の能力を持つKnight of the White Orchidも、同じ最強なら土地をサーチするより十手をサーチした方が強いという理由で、2枚のうち1枚がStoneforge Mysticに差し替えられました。
そして、十手と十手を持てる最強クリーチャー達を引くために、Fathom SeerやWeathered Wayfarerなどでカードを引き増します。
Pro Tour–San Dieg Friday LegacyでTop8になったMatthew Blackburnが使用していたのが下のリストです。
Main Deck
4 Flooded Strand
1 Island
2 Plains
4 Tundra
3 Wasteland
3 Windswept Heath
4 Fathom Seer
2 Jötun Grunt
1 Knight of the White Orchid
4 Mother of Runes
4 Serra Avenger
2 Stoneforge Mystic
4 Weathered Wayfarer
3 Aether Vial
4 Brainstorm
3 Daze
4 Force of Will
2 Spell Pierce
4 Swords to Plowshares
2 Umezawa’s Jitte
Sideboard
3 Aura of Silence
4 Burrenton Forge-Tender
2 Enlightened Tutor
1 Ethersworn Canonist
1 Jötun Grunt
1 Relic of Progenitus
1 Thorn of Amethyst
1 Tormod’s Crypt
1 Wheel of Sun and Moon
このMatthew Blackburnが、The SourceのU/W Tempoスレッド(http://www.mtgthesource.com/forums/showthread.php?15562-[Deck]-UW-Tempo)でこのデッキに関して広く深い解説をしている、Forbiddianというハンドルネームのプレイヤーです。
元になったデッキはNogoyfという名前のデッキで、こちらは2008年の12月初めにpi4meterftwというハンドルネームのプレイヤーが、The Sourceにスレッド(http://www.mtgthesource.com/forums/showthread.php?12065-[Deck]-Nogoyf-dec-(UW))を立てています。
彼とForbiddianが3つずつデッキを持ち寄って遊んでいた時に、ズバ抜けて強かったのがUW Fishデッキで、そのデッキを大学での空き時間などに2人でテストプレイと調整を重ねて改良したそうです。
下のリストが、最初に投稿されたNogoyfです。
1 island
2 plains
3 windswept heath
4 flooded strand
4 tundra
4 wasteland
4 weathered wayfarer
4 meddling mage
3 jotun grunt
4 serra avenger
3 epochrasite
4 brainstorm
4 swords to plowshares
3 ancestral vision
4 Force of will (Often boarded out versus aggro since there are better removal spells that do not waste card advantage.)
3 umezawa’s jitte
2 daze
4 aether vial
sideboard
1 jotun grunt
2 blue elemental blast
2 hydroblast
4 thorn of amethyst
2 aura of silence
2 mind harness
2 oblivion ring
(今では当たり前になっている、アグロデッキとのサイドボーディングでカードアドバンテージを失うFoWをアウトして除去をインする、という戦略にも触れています)
時間を見つけて、NogoyfからU/W Tempoへの進化をThe Sourceのスレッドで大雑把に追ってみようと思います。
1つ目は「十手を持てるクリーチャーは強い」
2つ目は「相手より少ない土地をデッキに入れ、相手より多くカードを引けば、ボードで相手を圧倒できる」
デッキにTarmogoyfを入れず、カードアドバンテージ獲得のために戦闘力の低いFathom SeerやWeathered Wayfarerといったクリーチャーを使用しています。
これが許容されるのも、そういったクリーチャー達でさえカウンターの載った十手を持てば、対戦相手にとって十分な脅威となるからです。
デッキのクリーチャー枚数が10~12でサイドボードに十手を用意しているリストを結構見かけますが、「場に十手だけあってクリーチャーがいない、ひどい時には手札にもう一枚十手を持っていることさえある」という悲しい状況が容易に想像できます。
対してこのU/W Tempoは21枚のクリーチャーカードをデッキに有しているため、追加のクリーチャーをドローする手段が無かったとしても、十手の能力を存分に発揮できます。
U/W TempoはWWKからStoneforge Nysticをチームに迎え入れました。
このクリーチャーは、「十手を装備できる」・「十手にカウンターを載せるために必要な、0より大きいパワーを有する」というこの環境で最強の2つの能力を持っています。
さらにこのクリーチャーは、その最強の能力と強烈なシナジーを発揮する「ライブラリーから十手をサーチする」という能力まで持っています。
3枚目の十手をStoneforge Mysticにすることにより、十手にアクセス出来る確率を減らさずに、2枚目の同名の伝説のパーマネントを引いてしまう確率を下げることに成功しました。
さらにこの変更により、デッキの「十手を持てる」という能力を持つクリーチャー数を増やすことができました。
また、同じく環境最強の能力を持つKnight of the White Orchidも、同じ最強なら土地をサーチするより十手をサーチした方が強いという理由で、2枚のうち1枚がStoneforge Mysticに差し替えられました。
そして、十手と十手を持てる最強クリーチャー達を引くために、Fathom SeerやWeathered Wayfarerなどでカードを引き増します。
Pro Tour–San Dieg Friday LegacyでTop8になったMatthew Blackburnが使用していたのが下のリストです。
Main Deck
4 Flooded Strand
1 Island
2 Plains
4 Tundra
3 Wasteland
3 Windswept Heath
4 Fathom Seer
2 Jötun Grunt
1 Knight of the White Orchid
4 Mother of Runes
4 Serra Avenger
2 Stoneforge Mystic
4 Weathered Wayfarer
3 Aether Vial
4 Brainstorm
3 Daze
4 Force of Will
2 Spell Pierce
4 Swords to Plowshares
2 Umezawa’s Jitte
Sideboard
3 Aura of Silence
4 Burrenton Forge-Tender
2 Enlightened Tutor
1 Ethersworn Canonist
1 Jötun Grunt
1 Relic of Progenitus
1 Thorn of Amethyst
1 Tormod’s Crypt
1 Wheel of Sun and Moon
このMatthew Blackburnが、The SourceのU/W Tempoスレッド(http://www.mtgthesource.com/forums/showthread.php?15562-[Deck]-UW-Tempo)でこのデッキに関して広く深い解説をしている、Forbiddianというハンドルネームのプレイヤーです。
元になったデッキはNogoyfという名前のデッキで、こちらは2008年の12月初めにpi4meterftwというハンドルネームのプレイヤーが、The Sourceにスレッド(http://www.mtgthesource.com/forums/showthread.php?12065-[Deck]-Nogoyf-dec-(UW))を立てています。
彼とForbiddianが3つずつデッキを持ち寄って遊んでいた時に、ズバ抜けて強かったのがUW Fishデッキで、そのデッキを大学での空き時間などに2人でテストプレイと調整を重ねて改良したそうです。
下のリストが、最初に投稿されたNogoyfです。
1 island
2 plains
3 windswept heath
4 flooded strand
4 tundra
4 wasteland
4 weathered wayfarer
4 meddling mage
3 jotun grunt
4 serra avenger
3 epochrasite
4 brainstorm
4 swords to plowshares
3 ancestral vision
4 Force of will (Often boarded out versus aggro since there are better removal spells that do not waste card advantage.)
3 umezawa’s jitte
2 daze
4 aether vial
sideboard
1 jotun grunt
2 blue elemental blast
2 hydroblast
4 thorn of amethyst
2 aura of silence
2 mind harness
2 oblivion ring
(今では当たり前になっている、アグロデッキとのサイドボーディングでカードアドバンテージを失うFoWをアウトして除去をインする、という戦略にも触れています)
時間を見つけて、NogoyfからU/W Tempoへの進化をThe Sourceのスレッドで大雑把に追ってみようと思います。
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