モダン面白い

2016年2月22日 モダン
無色エルドラージ
PTは参加者が限られており、弱いデッキを持ち込むプレイヤーはいないのでメタが読み易い。メインデッキにChalice、Spellskite、Ratchet Bomb、Blinkmoth Nexusを積み、サイドボードもミラーマッチ用の忘却蒔きを始めとしてメタゲームがはっきりした構成。


URエルドラージ
果てしなきもの、現実を砕くものという最大サイズに対して、果てしなきもの、現実を砕くもの、希望を溺れさせるもの、不快な集合体という倍のラインナップを用意した上にタッパーとコントロール奪取を擁し、ミラーマッチで相手にまともな戦闘を行わせない。


UWエルドラージ
PtEを追加した単体除去7枚体制で相手のロケットスタートに対処し、タッパーでもある変位エルドラージは相手のクリーチャーをレッドゾーンに踏み入れさせず、果てしなきものを無力化し、自分の空中生成エルドラージや希望を溺れさせるものを再利用しながら、ブロックに参加したミミックを5/5にする。


UWに世界を壊すものをタッチしたBantエルドラージも出てきたから、次はBantにウラモグを入れたエルドラージか。

禁止と解禁

2016年1月16日 モダン
今回は禁止で環境が変わるから、解禁はしばらく先ですかね。

石鍛冶の解禁で死滅するデッキなんて、死体蹴りどころか既に死体すら転がってなかった。
デッキはJunxis。

Michael Majorsのデッキを参考に、Remandを2枚入れ、4枚のSleight of Handを全てJaceに代え、いくつかのカード枚数を微調整。完全コピーとも言う。

Md:
4 Polluted Delta
3 Scalding Tarn
2 Bloodstained Mire
3 Blackcleave Cliffs
1 Darkslick Shores
2 Creeping Tar Pit
1 Watery Grave
1 Steam Vents
1 Blood Crypt
2 Swamp
2 Island
1 Mountain

4 Snapcaster Mage
4 Jace, Vryn’s Prodigy
2 Tasigur, the Golden Fangs
1 Gurmag Angler

2 Liliana of the Veil
4 Serum Visions
3 Inquisition of Kozilek
2 Thoughtseize
4 Lightning Bolt
3 Terminate
3 Kolaghan’s Command
3 Thought Scour
2 Remand

Sb:
3 Dispel
2 Negate
2 Pyroclasm
3 Molten Rain
1 Damnation
2 Vampiric Link
2 Nihil Spellbomb


信心亭は2-0からR3を1-1-1で引き分け。3ゲームともライブラリ半分使ってたから仕方ない。

アメニティドリームは3-0から最終ラウンドのバーン相手、1ゲーム目を4ターン目アンコウで取ったものの、2ゲーム目に1ターン目RIP2ターン目Kor Firewalker。Dispel構えてSCM出してブロックしようとしたら、相手の手札2枚がBoltとアタルカの命令。土地6枚並べてTasigur出せたけど、直接火力で負け。
3ゲーム目は相手の手札0場のクリーチャー0土地3ライフ16、こっちライフ7で手札は土地だけ場にSCM+Tar Pit。相手の4回のドローが6点以下か、3回のドローが6点以下でこっちがBoltを引けば勝てる。さすがにドローの半分が土地なんてことは起こるわけも無く、3点3点4点と引かれて負け。


Jace強かった。凡プレイヤーの自分はMichael Majorsのデッキが世に出る前はSleight of Handなんて使ってたけど、このデッキを少し見ただけで「Jace入れたら強いんじゃない?」と言ったTOSHIYAさんは流石。

新しい土地

2015年8月30日 モダン
新デュアルランドは、土地が詰まらないデッキならありだと思う。

グリクシスなら、
11 フェッチ
2 島
1 沼
1 山
2 UBデュアル
1 URデュアル
1 URショック
1 BRデュアル
3 タールピット
とかで全然困らなそう。3枚目4枚目の土地をフェッチからアンタップで場に出せるのは偉い。

土地が2枚で止まるデッキは、テンポ差を取り返せなくて死ぬ。


フルアートっぽいFoilフェッチの値段予想。
何の根拠もないけど、URが$700でBGが$600ぐらい。
もちろん、Michael MajorsのGrixis Control。

Creatures (10)
4 Snapcaster Mage
4 Jace, Vryn’s Prodigy
2 Tasigur, the Golden Fang

Planeswalkers (2)
2 Liliana of the Veil

Lands (23)
2 Island
1 Mountain
2 Swamp
3 Blackcleave Cliffs
1 Blood Crypt
2 Bloodstained Mire
2 Creeping Tar Pit
1 Darkslick Shores
4 Polluted Delta
3 Scalding Tarn
1 Steam Vents
1 Watery Grave

Spells (25)
3 Kolaghan’s Command
4 Lightning Bolt
3 Remand
2 Spell Snare
3 Terminate
2 Thought Scour
4 Inquisition of Kozilek
4 Serum Visions

Sideboard
2 Dragon’s Claw
2 Nihil Spellbomb
2 Spellskite
3 Dispel
3 Molten Rain
2 Pyroclasm
1 Thoughtseize

やっぱり打ち消しスペルは必要なのね。
先週のMichael Majors自身の記事に載せられてたリストから変わっている部分があるので、その辺りの解説も楽しみ。

8/21信心亭FNM

2015年8月22日 モダン
昨日のモダン。
使用デッキはJund。

UB Control ○○
UR Twin ○××
URW Delver/Traft ○×○
ゲームにならないほどひどい手札はマリガンするし、何とかゲームになるぐらいの手札はキープする。マリガンとキープを分けるラインは、占術の有無で変わらない。


モダンで使っていたグリクシスに、「新ジェイス入るんじゃない?」と言われ、3週間考えた末に購入。というか注文した。ジャマイカに行かずに無事届きますように。

信心亭モダン

2015年8月14日 モダン
デッキはJund。

Zoo ○○
Burn ××
Goryo ○○

バーン戦の1ゲーム目は1ターン足りず。2ゲーム目は1マリガンして甘いキープで土地が止まってボロ負け。4点4点3点3点3点と言われるのを眺めるだけ。
Grixis Twin、Grixis Delver、Grixis Controlに次ぐ第4のGrixis、Junxis。


7/25のPPTQアメニティドリーム町田店で使用したデッキ。

Md
4 Polluted Delta
3 Bloodstained Mire
1 Scalding Tarn
4 Blackcleave Cliffs
3 Creepint Tar Pit
2 Watery Grave
1 Blood Crypt
1 Steam Vents
2 Swamp
1 Island

4 Snapcaster Mage
2 Tasigur, the Golden Fang
3 Gurmag Angler
3 Liliana of the Veil
1 Chandra, Pyromaster
4 Serum Visions
4 Sleight of Hand
3 Inquisition of Kozilek
2 Thoughtseize
2 Thought Scour
4 Lightning Bolt
4 Terminate
2 Kolaghan’s Command

Sb
4 Fulminator Mage
2 Engineered Explosives
1 Magma Spray
2 Dispel
2 Negate
1 Flashfreeze
1 Thoughtseize
2 Anger of the Gods

Jundの「土地引かずに負けた」「土地引き過ぎて負けた」を解消するために、青を足したら強いんじゃない?Jund+GrixisでJunxis。

R1 ノリン ○××
G1は相手が2マリガン、こっち先手でT1のコジレックの審問キャストで投了。
G2は1ターン目ノリン、2ターン目起源室。
G3も1ターン目ノリン、2ターン目起源室。

R2 トロン ×○○
G1は3マリガンしてゲームにならず。
G2は揃えられてカーンが出てきたけど、瞬唱×2で削り切り。
G3は手練と幻視連打で大爆発を見つけて時間を稼ぎ、その間にリリアナで手札を削り、All is Dustを引かれる前にアンコウと瞬唱で削り切り。

R3 Twin ○○
G1は相手のゲームロス。
G2はこっちの土地が伸びずに苦しかったけど、小競り合いの末にリリアナが着地。ほぼリリアナだけで勝ち。15ターン目ぐらいまで手札破壊を1枚も引けず辛かった。

R4 Jund ○○
G1は2マリガン。後手なのでハンド差1枚で済んだのと、相手の土地がしばらく3枚で止まってたので助かった。相手のウーズタルモリリアナに対してこっちは土地だけで死んだかと思ったけど、タール坑瞬唱コラガンの命令リリアナで何とかまっさらに。その後チャンドラ着地で勝ち。5/5のウーズに対して幻視と手練でリリアナに辿り着けたのが大きかった。
G2も相手のリリアナタシグルで死にそうな場面を、幻視手練でリリアナに辿り着いて乗り切り、またチャンドラが着地して勝ち。

R5 裂け目の突破・風景の変容 ○×○
G1は序盤からアンコウで殴るものの土地が3枚で止まってしまい、クルフィックスの狩猟者と強情なベイロスで粘られ、原始のタイタンまで出てしまう。が、ライフを十分に削っていたのでタイタンを終止してアンコウ瞬唱稲妻で勝ち。
G2はベイロスを瞬間凍結したら召喚の罠。罠でクリーチャーが1枚もめくれなかったけど、これで余分な土地を除けたらしく、裂け目の突破でエムラクールが出てきて負け。
G3は大爆発2連打からリリアナ、このリリアナは除去されたけどその後のタシグルで稼いだカードで原始のタイタンを除去し、否認と瞬間凍結を握りながらタシグルで削り切り。

R6 ID

QF リビングエンド ××
G1無理。
G2は3体しか出なかったけど、瞬唱からの稲妻を跳ね返りの罠で曲げられて、沼渡りが止まらずに負け。もう少しやりようがあったはずなので、実力不足です。



土地はもう1枚削った方が強そう。土地が多いから3枚Tar Pitにしたんだけど、それでも多かった。土地を1枚削るかユーティリティな土地に代えるか。
2枚目のWatery Graveは2枚目のSteam Ventsに代える。
3枚目のアンコウはPia and Kiranの方が良かったかな。
Thought Scourは2枚ともForked Boltでも良い気がする。
サイドボードのNegateは完全にCountersquallの下位互換だった。

PPTQ

2015年7月25日 モダン コメント (3)
町田でPPTQに参加。
参加者は少なめで6回戦+シングル。

×○○○○IDからQFリビングエンドに圧敗で1没。
墓地対積んでない自分が悪い。
好ましい変更。non-interactive gamesを減らすというのに賛成。

でも、モダンだとバーンや親和を筆頭に、相手に干渉しないデッキが成功してるんですよね。
もちろん、成功を収めているinteractive重視のデッキもありますが。
GPで全くと言って良いほど結果を残せていないグリクシスコントロール。

序盤のテンポと中盤以降のライブラリー密度を重視しているためか、手札破壊が使われていないけれど、そのために序盤に必要なカードを引いていないと一気に劣勢になる。

コントロールと言いながらその実テンポデッキに近いアグロコントロールで、メインにDamnationやAngerを採っていないので、覆せるのはSnapcaster MageとKolaghan’s Commandでカバーできる範囲まで。

Inquisition of Kozilekが必要悪じゃないかと感じ始めた。
あるいはDelverにして、劣勢はSCMとKolaghan’sで誤魔化しながら本体に2点3点投げて先に削り切るか。

そう思う

2015年6月19日 モダン
http://deisutannyayo.diarynote.jp/201506191329365155/
自分も同意見。

「カードが高くて新規に厳しい、参入し難い」っていうフレーズを結構見るけど、別にカードが安いからって新規参入者が増えるわけじゃないよね。

「モダン(レガシー)始めようと思ったけど、カードが高いから参入するのやめた」って言う人は、カードが高くなる前も参入してなかったよね。

GP9位の説得力

2015年6月17日 モダン
物凄く簡単に言ってしまえば、Show and TellもTarmogoyfも使う側はそのカードでゲームに勝てるが、使われる側はSwords to Plowsharesでは前者に負けてしまい、Pyroblastでは後者に負けてしまうと言うこと。

カードプールが広くなればなるほど、reactiveなデッキよりもproactiveなデッキの方が優れている。


GPのトップ32。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&t%5BC1%5D=28&start_date=06/13/2015&end_date=06/14/2015&start=1&finish=32&event_ID=3&city=Charlotte&state=NC&country=US&limit=50
・相手の行動にほぼ干渉しないデッキ
Ad Nauseam
Affinity
Affinity
Amulet Bloom
Burn
Burn
Burn
Elves
Goryos Vengeance
GR Tron
GR Tron

・相手のクリーチャーを除去できるデッキ
Abzan Company
Abzan Company
Abzan Company
Abzan Company
Naya Company
Naya Company
Naya Company

・相手の行動に干渉するデッキ
Abzan
Grixis Control
Grixis Delver
Grixis Twin
Grixis Twin
Jund
Jund
Jund
Lantern Control
Temur Twin
Temur Twin
UB Faeries
UR Twin
UR Twin


4つのAbzan Companyは、除去スペルがそれぞれ0枚、2枚、2枚、4枚で自分の展開優先、Naya Companyも除去スペルが8枚入ってるとは言え自分の展開が優先なので、proactive側。
Twinデッキをどちらに分類すべきか迷うけれど、「FlashクリーチャーからTwin」という動き以外はreactiveなので、reactive側。

proactiveが18に対してreactiveが14と、思ったよりもreactiveが多い。



トップ32に入ったアーキタイプ、客観的に強いと言えるアーキタイプが2日目全体でどれだけ使用者がいたか。
http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpcha15/day-2-archetype-breakdown-2015-06-14
Ad Nauseam 1.60%
Affinity 9.70%
Amulet Bloom 2.60%
Naya Burn 7.70%
Elves 1.30%
Goryos Vengeance 1.00%
GR Tron 5.20%
Abzan Company 2.90%
Naya Company 0.60%
Abzan Midrange 5.50%
Grixis Control 1.90%
Grixis Delver 3.20%
Grixis Twin 11.90%
Jund 10.30%
Lantern Control 0.30%
Temur Twin 1.30%
UB Faeries 1.00%
UR Twin 4.50%

その他に、トップ32に入らなかった使用率上位デッキは、
Infect 5.50%
Merfolk 3.20%

TwinがJeskai Twinも含めると18%と最大勢力で、トップ32にも6人入っており最も成功を収めたアーキタイプと言える。
Elvesは優勝したとはいえトップ32には優勝者1人だけで、2日目の使用率も1.3%しかいない。



トップ32入賞率と2日目の使用率だけで見ると、proactive勢がAffinity9.7% Naya Burn7.7% GR Tron5.2%に対して、reactive勢がTwin18% BG15.8 と、reactiveがやや優勢だったようだ。
幅広く絞り切れないメタゲームに置いては、Twin Jund Burn Affinity Tronといったデッキを使うのが良さそうだ。
SCG Invitational Modern 7-1 or betterプレイヤーのGP結果。

Zack Witten SCG Invitational 9位
6P初日落ち

Gerard Fabiano SCG Invitational 11位
18P初日落ち

Matt Costa SCG Invitational 53位
15P初日落ち

Luis Alfonso SCG Invitational 31位
9P初日落ち

Grixis Controlで唯一GPトップ32入りとは、やっぱりChapinは最高だな。20年前から応援してた!
レガシーできる回数が減る。大問題だ。
どっちのフォーマットも面白いから仕方ないね。

この、デッキ解説記事とメタゲーム記事がたくさんアップされるGP前後の時期って好き。
墓地に2枚落とすよりも、Sleight of Handで2枚見る方が強い気がする。
ランダムで1枚引いても嬉しくない。

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