竜王戦で使ったデッキとスイスラウンドレポート
2010年5月3日 New Horizons コメント (2)使用したのはNew Horizons。
「Horizon」じゃなくて「Horizons」でした。
テラボア全一のくーやんさんが「テンポバント」という名前を使っていたのでテンポバントの名前の方が馴染みがあるようですね。
ただ、製作者のDavid Price本人は「New Horizons」という名前をつけてスレッドを立てたりしてたので、正式にはこの名前なんだろうと思います。
半年近くDavid Price本人の書き込みが無いため、最初のMox Dimond型からNoble Hierarchを経て土地以外のマナソースが無いStifle型に至った経緯などを知ることが出来ないのが残念です。
自分もTerravore強い強いと言ってますが、決して単体で強いわけではないです。
前提としてこのデッキの構成だからこそ使用に耐えるということが挙げられ、その上で追加のクロックとしてそのサイズとトランプルが優秀なんです。
TarmogoyfがStPされ、KotRがFoWされ、それでも次のターンにプレイできるクロックがあると言うのは非常に強いです。
今の環境で、最低サイズがタルモのクロック11枚を捌けるデッキは「それほど」無いと思っています。
藤井さんのデッキはある意味地雷でしょう。
別にTerravoreじゃなくてもStoneforge MysticやTombstalkerやPhyrexian Dreadnoughtでも良いと思いますが、それらよりはTerravoreの方が単純にサイズが大きい分強いと思います。
竜王戦で使ったデッキのリスト
メイン
4 Windswept Heath
4 Misty Rainforest
4 Wasteland
4 Horizon Canopy
3 Tropical Island
3 Tundra
1 Forest
4 Tarmogoyf
4 Knight of the Reliquary
3 Terravore
4 Ponder
4 Brainstorm
4 Stifle
4 Daze
4 Force of Will
4 Swords to Plowshares
2 Engineered Explosives
サイド
2 Spell Pierce
4 Krosan Grip
4 Toromod’s Crypt
2 Crucibl of World
2 Engineered Explosives
1 Bojuka Bog
メインは本当にいじりようが無かった。Misty Rainforestを1枚抜けるかも・・・と思いましたが、主力を3マナに頼る上にWastelandを4枚使っていることと、軽いマナフラッドは解消できるデッキなのでそのままにしました。
サイドは確実に引けるように必要なカードを4枚ずつ。CoW無しでSPを4枚でも良さそうですし、サイドボードのカードとしてはNegateも優秀だと思います。
あまり覚えていませんが、簡単なレポート
R1 ヴァラクート
G1 明日への探索をもみ消したりWastelandしたりで土地が詰まっている間にTarmogoyf2体で撲殺。
サイドボード+2CoW +2Spell Pierce -4StP
G2 クロックを捌かれてライフを削りきれないうちに風景の変容され、StifleもStPも持ってなくて負け。
G3 針でWastelandを指定され妨害手段が減ったが、それでも殴りきった。
2-1
R2 青黒赤フェアリー
不毛なWastelandゲーの末、時間切れで引き分け。
SpellstutterにStPを使ったり結構ミスした。
1-1-1
R3 ゴブリン
G1 余裕で死亡。
サイドボード +2EE -2Daze
G2とG3は相手がマリガン後展開があまり強くなく、クリーチャーで押し勝った。
2-1
R4 アジャニローム
G1 勝ったと思ったら負けてた。相手にKotRをプレイされ、処理できれば勝ちの場面で、Canopyを起動しなかった。確か、次のドローがFoWよりもBSかPonderかStPのどれかの可能性のほうが高くて唯一の白マナソースのCanopyを残したいとか考えてた気がする。トップがFoWでした。
サイドボード +4Tormod +1Bojuka +2CoW +2EE -4FoW -4Daze -1Forest
G2 覚えてないけど勝ち。確かトーモッドをクローサで割られて、2枚目のトーモッドでLoamをリムーブして、とかやってて勝ったような。
G3 覚えてないけど勝ち。トーモッド無しでビートダウンハンドをキープして勝ったような。
2-1
R5 バント
聖遺ゲーの末引き分け。R2のフェアリーもそうだったけど、お互い「何か引けば」という状態が続いてあきらめられなかった。
1-1-1
R6 ズー
G1 Stifleを警戒してフェッチを起動してこない。手札にStifle2枚持ってたので起動してくれれば随分楽だったんですが。それでもWastelandが強く、EEで2-1交換をした後こっちのサイズが大きく勝ち。
サイドボード +2EE +2SP -4Daze
G2 お互いダブルマリガン。こっちはZooを捌ける手札じゃなくてマリガン→ノーランドでダブルマリガンでした。何とか相手の速度に追いついて勝ち。
2-0
R7 カナスレ
ダイスロールに勝てたので、マリガンさえミスしなければと気合を入れる。
テンポフェアリーもカナスレも、多分先手は7―3ぐらいで有利、後手は4-6で不利。
G1 サイズ勝ち。
サイドボード +2CoW +2EE -4Daze
G2 相手のタルモ2体が捌けず負け。
サイドボード +4Daze -4FoW
G3 不毛不毛トロピをキープし、不毛セットから。相手はPonderでシャッフルを選択。不毛で割ったら土地が出てこず、勝ち。
2-1
スイスラウンドは5-0-2で無敗、3位か4位で決勝ラウンドへ。
「Horizon」じゃなくて「Horizons」でした。
テラボア全一のくーやんさんが「テンポバント」という名前を使っていたのでテンポバントの名前の方が馴染みがあるようですね。
ただ、製作者のDavid Price本人は「New Horizons」という名前をつけてスレッドを立てたりしてたので、正式にはこの名前なんだろうと思います。
半年近くDavid Price本人の書き込みが無いため、最初のMox Dimond型からNoble Hierarchを経て土地以外のマナソースが無いStifle型に至った経緯などを知ることが出来ないのが残念です。
自分もTerravore強い強いと言ってますが、決して単体で強いわけではないです。
前提としてこのデッキの構成だからこそ使用に耐えるということが挙げられ、その上で追加のクロックとしてそのサイズとトランプルが優秀なんです。
TarmogoyfがStPされ、KotRがFoWされ、それでも次のターンにプレイできるクロックがあると言うのは非常に強いです。
今の環境で、最低サイズがタルモのクロック11枚を捌けるデッキは「それほど」無いと思っています。
藤井さんのデッキはある意味地雷でしょう。
別にTerravoreじゃなくてもStoneforge MysticやTombstalkerやPhyrexian Dreadnoughtでも良いと思いますが、それらよりはTerravoreの方が単純にサイズが大きい分強いと思います。
竜王戦で使ったデッキのリスト
メイン
4 Windswept Heath
4 Misty Rainforest
4 Wasteland
4 Horizon Canopy
3 Tropical Island
3 Tundra
1 Forest
4 Tarmogoyf
4 Knight of the Reliquary
3 Terravore
4 Ponder
4 Brainstorm
4 Stifle
4 Daze
4 Force of Will
4 Swords to Plowshares
2 Engineered Explosives
サイド
2 Spell Pierce
4 Krosan Grip
4 Toromod’s Crypt
2 Crucibl of World
2 Engineered Explosives
1 Bojuka Bog
メインは本当にいじりようが無かった。Misty Rainforestを1枚抜けるかも・・・と思いましたが、主力を3マナに頼る上にWastelandを4枚使っていることと、軽いマナフラッドは解消できるデッキなのでそのままにしました。
サイドは確実に引けるように必要なカードを4枚ずつ。CoW無しでSPを4枚でも良さそうですし、サイドボードのカードとしてはNegateも優秀だと思います。
あまり覚えていませんが、簡単なレポート
R1 ヴァラクート
G1 明日への探索をもみ消したりWastelandしたりで土地が詰まっている間にTarmogoyf2体で撲殺。
サイドボード+2CoW +2Spell Pierce -4StP
G2 クロックを捌かれてライフを削りきれないうちに風景の変容され、StifleもStPも持ってなくて負け。
G3 針でWastelandを指定され妨害手段が減ったが、それでも殴りきった。
2-1
R2 青黒赤フェアリー
不毛なWastelandゲーの末、時間切れで引き分け。
SpellstutterにStPを使ったり結構ミスした。
1-1-1
R3 ゴブリン
G1 余裕で死亡。
サイドボード +2EE -2Daze
G2とG3は相手がマリガン後展開があまり強くなく、クリーチャーで押し勝った。
2-1
R4 アジャニローム
G1 勝ったと思ったら負けてた。相手にKotRをプレイされ、処理できれば勝ちの場面で、Canopyを起動しなかった。確か、次のドローがFoWよりもBSかPonderかStPのどれかの可能性のほうが高くて唯一の白マナソースのCanopyを残したいとか考えてた気がする。トップがFoWでした。
サイドボード +4Tormod +1Bojuka +2CoW +2EE -4FoW -4Daze -1Forest
G2 覚えてないけど勝ち。確かトーモッドをクローサで割られて、2枚目のトーモッドでLoamをリムーブして、とかやってて勝ったような。
G3 覚えてないけど勝ち。トーモッド無しでビートダウンハンドをキープして勝ったような。
2-1
R5 バント
聖遺ゲーの末引き分け。R2のフェアリーもそうだったけど、お互い「何か引けば」という状態が続いてあきらめられなかった。
1-1-1
R6 ズー
G1 Stifleを警戒してフェッチを起動してこない。手札にStifle2枚持ってたので起動してくれれば随分楽だったんですが。それでもWastelandが強く、EEで2-1交換をした後こっちのサイズが大きく勝ち。
サイドボード +2EE +2SP -4Daze
G2 お互いダブルマリガン。こっちはZooを捌ける手札じゃなくてマリガン→ノーランドでダブルマリガンでした。何とか相手の速度に追いついて勝ち。
2-0
R7 カナスレ
ダイスロールに勝てたので、マリガンさえミスしなければと気合を入れる。
テンポフェアリーもカナスレも、多分先手は7―3ぐらいで有利、後手は4-6で不利。
G1 サイズ勝ち。
サイドボード +2CoW +2EE -4Daze
G2 相手のタルモ2体が捌けず負け。
サイドボード +4Daze -4FoW
G3 不毛不毛トロピをキープし、不毛セットから。相手はPonderでシャッフルを選択。不毛で割ったら土地が出てこず、勝ち。
2-1
スイスラウンドは5-0-2で無敗、3位か4位で決勝ラウンドへ。
コメント
対戦ありがとうございました、そしてお疲れさまでした。
打ち上げのときに知り合いからあの人がrainさんだよと聞いて、あのDNで翻訳記事を書いている方か!と。
対戦記念に勝手ながらリンクさせて頂きました。
リンクありがとうございます。遅ればせながらこちらからもリンクさせていただきました。