More dudes! - Zenith in Zoo
2011年2月25日 レガシー コメント (3)Zooと言うデッキの強みは、常に相手より大きいクリーチャーをコントロールしていることにある。
1ターン目のWild Nacatl、2ターン目のQasali Pridemage、ボブや教主を焼いた後のTarmogoyf、フェッチを2・3回起動した後のKnight of the Reliquary。これらは、大抵の場合相手のクリーチャーよりもサイズが大きく、ノーリスクで攻撃を行い相手のライフを削ることが出来る。
時としてTarmogoyfやKnight of the Reliquaryでの攻撃を繰り返しているだけでゲームに勝利することさえある。
自分のクリーチャーよりも大きいクリーチャーが立ちはだかり、排除できなくなった場合、相手のライフを直接削るゲームになる。
デッキ内にGrim Lavamancerを含む直接火力が相当数あるために、毎ターンクリーチャーを失いながらのゴリ押しが有効な攻撃手段となる。
重要なのはリソースを保持し続けることではなく、ゲームが自分のものではなくなりつつあるが未だ相手のものにならない間に勝利することだ。
Elspehtは直接火力であり、リソース供給源ではない。コストは4マナと重いが、1枚のカードで破格のダメージをもたらしてくれる。
Sylvan Libraryは、ゴリ押しを継続するためのアタッカーと一緒に直接火力をもたらしてくれる非常に優秀なリソース供給エンジンだ。
さて、ZooというデッキにGreen Sun’s Zenithというカードは入るのだろうか。
答えは「Yes」だ。
このカードのおかげで、Zooのゲームプランである「一方的に攻撃できるクリーチャーで攻撃を繰り返す」ためのアタッカー供給源が増える。
4 Wild Nacatl
4 Tarmogoyf
4 Qasali Pridemage
3 Knight of the Reliquary
という構成のデッキが、
4 Wild Nacatl
4 Wild Nacatl
4 Tarmogoyf
4 Tarmogoyf
4 Qasali Pridemage
4 Qasali Pridemage
3 Knight of the Reliquary
4 Knight of the Reliquary
という構成になるのだ。
3マナのTarmogoyfが存在するならば、2マナのTarmogoyfに加えて合計8枚のTarmogoyfをデッキに投入する。
それでは、Zooと言うデッキにおいて1ターン目にZenithでDryad Arborをフェッチする行動に価値はあるのか。
答えは「No」だ。
マナを出せるだけの1/1クリーチャーに出番はなく、1ターン早くKnightをプレイするとしても、除去されるのも1ターン早くなるだけだろう。
1ターン待てばWild Nacatlになり、もう1ターン待てばTarmogoyfになるカードを、わざわざDryad Arborに代える理由はNatural Order以外に探すことは困難だろう。
それでは、Zooと言うデッキにおいてZenithでサーチできるユーティリティクリーチャーを1枚差しする価値はあるのか。
この問いに対する答えも「No」だ。
Zooと言うデッキには、多数の除去スペルと可能な限り素早く相手のライフをゼロにするための優秀なクリーチャーが揃っている。
デッキに、相当強い一貫性と、コンボ以外のデッキに対して十分な柔軟性を備えていると言える。
そのメインデッキに、一部のデッキ・一部のカードに対して効果的な、そして既に有している一貫性と柔軟性を損なうようなカードを入れることが、総合的な勝率を上げるとは思えない。
そうまでして特定のデッキに対して武器を持ちたいなら、そのデッキに対して強い別のデッキを使うべきだろう。
何が言いたいかと言うと、「Zenithを入れたZooで大会に出るぜ」ってことです。
1ターン目のWild Nacatl、2ターン目のQasali Pridemage、ボブや教主を焼いた後のTarmogoyf、フェッチを2・3回起動した後のKnight of the Reliquary。これらは、大抵の場合相手のクリーチャーよりもサイズが大きく、ノーリスクで攻撃を行い相手のライフを削ることが出来る。
時としてTarmogoyfやKnight of the Reliquaryでの攻撃を繰り返しているだけでゲームに勝利することさえある。
自分のクリーチャーよりも大きいクリーチャーが立ちはだかり、排除できなくなった場合、相手のライフを直接削るゲームになる。
デッキ内にGrim Lavamancerを含む直接火力が相当数あるために、毎ターンクリーチャーを失いながらのゴリ押しが有効な攻撃手段となる。
重要なのはリソースを保持し続けることではなく、ゲームが自分のものではなくなりつつあるが未だ相手のものにならない間に勝利することだ。
Elspehtは直接火力であり、リソース供給源ではない。コストは4マナと重いが、1枚のカードで破格のダメージをもたらしてくれる。
Sylvan Libraryは、ゴリ押しを継続するためのアタッカーと一緒に直接火力をもたらしてくれる非常に優秀なリソース供給エンジンだ。
さて、ZooというデッキにGreen Sun’s Zenithというカードは入るのだろうか。
答えは「Yes」だ。
このカードのおかげで、Zooのゲームプランである「一方的に攻撃できるクリーチャーで攻撃を繰り返す」ためのアタッカー供給源が増える。
4 Wild Nacatl
4 Tarmogoyf
4 Qasali Pridemage
3 Knight of the Reliquary
という構成のデッキが、
4 Wild Nacatl
4 Wild Nacatl
4 Tarmogoyf
4 Tarmogoyf
4 Qasali Pridemage
4 Qasali Pridemage
3 Knight of the Reliquary
4 Knight of the Reliquary
という構成になるのだ。
3マナのTarmogoyfが存在するならば、2マナのTarmogoyfに加えて合計8枚のTarmogoyfをデッキに投入する。
それでは、Zooと言うデッキにおいて1ターン目にZenithでDryad Arborをフェッチする行動に価値はあるのか。
答えは「No」だ。
マナを出せるだけの1/1クリーチャーに出番はなく、1ターン早くKnightをプレイするとしても、除去されるのも1ターン早くなるだけだろう。
1ターン待てばWild Nacatlになり、もう1ターン待てばTarmogoyfになるカードを、わざわざDryad Arborに代える理由はNatural Order以外に探すことは困難だろう。
それでは、Zooと言うデッキにおいてZenithでサーチできるユーティリティクリーチャーを1枚差しする価値はあるのか。
この問いに対する答えも「No」だ。
Zooと言うデッキには、多数の除去スペルと可能な限り素早く相手のライフをゼロにするための優秀なクリーチャーが揃っている。
デッキに、相当強い一貫性と、コンボ以外のデッキに対して十分な柔軟性を備えていると言える。
そのメインデッキに、一部のデッキ・一部のカードに対して効果的な、そして既に有している一貫性と柔軟性を損なうようなカードを入れることが、総合的な勝率を上げるとは思えない。
そうまでして特定のデッキに対して武器を持ちたいなら、そのデッキに対して強い別のデッキを使うべきだろう。
何が言いたいかと言うと、「Zenithを入れたZooで大会に出るぜ」ってことです。
コメント
ナチュラルオーダーとの比較ですが、大祖始をいれるならナチュラルオーダーのほうが良いでしょうけど、それが無ければ緑頂点が優れていますね。
私もクアサルと騎士だけ刺した白緑デッキに入れようかと考えてるところです(タルモは高すぎて持ってません;・w・)
タルモは、こいつだけでゲームに勝ったりこいつだけで負けたりするので、レガシーを長くやるなら少しずつ揃えて行って損は無いですよー。
いつも楽しく読ませていただいてます。
自分も北海道でZooを使っているんですがこうしたZooに関する考察ってほとんどなかったので非常に参考になります。
最後にリンクさせていただきます。
よろしくお願いします。