Mental Misstep入りのSneak Show。強すぎてバグ以外の何物でもないので、闇に葬り去った。

「Moatを買っておいて仕込んだり、リペアリングに気付かないフリしたり。次はJace買わなきゃ」って言ってたり言ってなかったり

join the ramp club

2012年10月19日 レガシー
確かに2ターン目のプレインズウォーカーは強いし楽しいんだけど、「rampするならWarrensかCharbelcherブッパするのが最良だろ」ってのも正しく思える。
全部外れパックじゃねーか!と思ったけど、値段調べてみたら結構お高いのね。

エタフェス

2012年10月13日 レガシー
負け負け分けのゴミスタートから6連勝してなんとか帳尻を合わせた
負けたゲームは全部相手の方が上手かったし、勝ったゲームの半分は自分のドローが強かった
ダブマリやトリマリから諦めずに戦って勝てたゲームもあるし、9回戦みっちり遊べて満足
悔しいと思えるぐらいまでデッキを練る時間が無かったのが、悔しいと言えば悔しいけど

レガシー勢のSneak Show、Omni Tell、RUG Delver、BUG、Esper Stoneblade、Miracle Controlと、非レガシー勢のSneak Show、ANT、Dredge、Reanimator、UW Stoneblade、Merfolk。
Maverick、Dead Guy、Enchantress、Goblinsは少数。
5日発送のはずが、通知が来ないし問い合わせても返事が来ない
昨日あたりに届いてないとおかしいんだけど
エタフェス前に届いてください
今は入ってた方が強いだろうと思ってStifle入れて回したんだけど、やっぱり邪魔に思えて仕方ない。

しばらくRUGを使った時期があって、Stifleで勝ったゲームもあるんだけど「これがStifleじゃなければ」と思うことの方が多かった。

「こんな場面で役に立つ」「打ち消せる対象がこれだけある」と羅列したところで、無理やり自分を納得させるためでしかない。

Thought ScourとForked Boltのスロットも微妙に思えてきてるし。



SCGで17位のBUG Delver
Maindeck:
4 Delver of Secrets
4 Nimble Mongoose
4 Tarmogoyf

3 Abrupt Decay
4 Brainstorm
4 Daze
1 Dismember
3 Force of Will
2 Ghastly Demise
4 Stifle
2 Thought Scour
4 Ponder
2 Thoughtseize

1 Bayou
2 Misty Rainforest
4 Polluted Delta
3 Tropical Island
3 Underground Sea
2 Verdant Catacombs
4 Wasteland

Sideboard:
2 Engineered Explosives
1 Deathrite Shaman
1 Sylvan Library
1 Abrupt Decay
1 Diabolic Edict
1 Extirpate
1 Force of Will
1 Golgari Charm
1 Spell Pierce
2 Submerge
1 Surgical Extraction
1 Vendilion Clique
1 Liliana of the Veil

Stifleを入れるつもりはなかったけど、こういうデッキも考えてた。誰もが考えるだろうけど。でもRUGよりも無駄なカードが多いし、サイドボード後のゲームもRUGより優位な点が見つけられなくて、使うつもりになれなかった。



Sneakの初手。
フェッチ、Ponder、Sneak、SnT、Griselbrand、FoW、Spell Pierce。この7枚じゃ始めちゃいけないんですよね?毎回「土地引ければ勝つ」と思ってキープして死んだ。
4 Polluted Delta
2 Bloodstained Mire
4 Bayou
6 Swamp
1 Urborg, Tomb of Yawgmoth
4 Wasteland

4 Deathrite Shaman
4 Dark Confidant
4 Tarmogoyf
4 Gatekeeper of Malakir
3 Abyssal Persecutor

3 Innocent Blood
4 Abrupt Decay
2 Pernicious Deed

3 Duress
4 Cabal Therapy
4 Hymn to Tourach
さすがにTeam Americaに入れるのはどうかと思う。
Delverが弱くなるし、0マナのカードの必要性が薄れる。

もう少しコントロール色の強いデッキの方が合いそう。
3マナ以上のカードがあるThe Gateにうまく嵌りそうな気はする。Abrupt DecayとTarmogoyfも入るだろうし。
今週末のAMCでスニークを使いたいので、問題無ければ手が空いてる時で良いのでリストを送ってもらえませんか?

アドレスは@i.softbank.jpに変わってます。
もしかしたらアドレス教えてなかったかもしれないので、その場合はixy君かsugiさんに聞いていただければ知ってると思います。

手間のかかるお願いですみません。
http://radish.diarynote.jp/

元記事のチョイスから知的だし、原文の情報量を削らずにそれでいてスマートな文体も凄い。

見習いたいけど、スマートな文章にするのって本当に難しい。
Maverickを使わない理由は、Todd AndersonがMaverickを諦めたからです。


Deadguy Aleを使わない理由は大きく2つあり、1つはゲームプランが脆弱、もう1つは上位互換デッキが存在する、というものです。


ゲームプランに関しては、「Deadguy Aleとはどういうデッキか」という問いに対して「手札破壊とパーマネント破壊によって敗北を防ぎ、アドバンテージ獲得カードによって勝利を得る」と答えられるように、ゲームの焦点が曖昧なのです。

「手札破壊」の部分をThoughtseize、「パーマネント破壊」の部分をVindicate、「アドバンテージ獲得」の部分をStoneforge Mysticと、具体的なカード名に変えたところでその曖昧さを解決したことにはなりません。どうやってゲームに勝利するのかという、デッキにとって最も重要な部分が明確にされずに構築されることが多いデッキなのです。



構築に関しては、りょーちんさんの解説(http://modestmouse.diarynote.jp/201209240020406113/)に否定すべきことはほとんどありません。
1つだけ自分と異なるのは、自分は初めにDark ConfidantとStonforge Mysticに加えてHymn to Tourachも4枚入れるということです。

Hymn to Tourachは非常に優れたカードで、「手札破壊」と「パーマネント破壊」と「アドバンテージ獲得」の3項目に関して、それぞれについて度合は異なりますが成果を上げてくれます。

Deadguy Aleは「手札破壊とパーマネント破壊で敗北を防ぎ、アドバンテージ獲得で勝利を得る」デッキであるため、手札破壊スペルかパーマネント破壊スペルを引けないとゲームに敗北する可能性が増え、アドバンテージ獲得スペルを引けないとゲームに勝利する可能性が減ります。
Hymn to Tourachは、そういった特定の「目的があるカード」を引けないことによるゲームの振り幅を狭めてくれます。

このデッキは、自分の敗北を防ぐための1対1交換を繰り返すことで消耗戦に持ち込み、その過程に1対2交換を挟み込むことで勝利するデッキです。
こういったデッキにおいてHymn to Tourachの持つ、相手の「勝利手段」を手札から2枚も奪い得る効果は非常に強力です。
また、相手の「防御手段」を奪うことができたなら、Stoneforge MysticやDark Confidantによる勝利が近付きます。
時として、相手が手札をキープした理由である特定のカードを奪うこともあります。


しかしこのカードにも手札破壊スペル特有のデメリットが当然に有ります。自分のメインフェイズに2マナを使って相手の持つ選択肢を減らすだけで、相手は同じ2マナを使ってゲームの現在の状況に直接影響するカードをプレイすることができます。相手の未来の手札、ライブラリーのトップに干渉することはできません。また、相手が手札を持たない場面では何の働きもしません。
つまり、このデッキが消耗戦を目指すデッキであり、Hymn to Tourachが消耗戦に持ち込むために強力なカードでありながら、消耗戦になってからは引いてはいけないカードになるのです。



では、「ゲームプランが脆弱」とはどういうことなのでしょうか。
それはこのデッキのゲームプランが、上に挙げたようなデメリットを持つ手札破壊スペルと、Stoneforge Mysticで得た装備品とDark Confidantに頼っていることに因ります。

「手札破壊スペルとパーマネント破壊スペルを引いた上でStoneforge Mysticが着地するかDark Confidantがボードに残り続けなければならないデッキ」は、「大量のライブラリー操作スペルで軽量化力と被覆クリーチャーを探せてサイドボードにAncient Grudgeがあるデッキ」や「軽量除去と全体除去があって手札が空になっても2・3ターン後にはSnapcaster MageやJaceをキャストするデッキ」や「大量のライブラリー操作スペルでShow and Tellを探すデッキ」に比べると、戦略的に優れてはいないということです。



Deadguy Aleの戦略が優れていると思える時期も一時はありました。Delver of SecretsもSnapcaster MageもGriselbrandも存在せず、さらにフィールドにJaceが少なかった瞬間です。
「Hymn to Tourachをデッキに入れない」という結論になってしまう環境だからこそ、このデッキが使用できないのだと思えます。
「Hymn to Tourachをデッキに入れない」のではなく、「Hymn to Tourachが必要なデッキは選べない」というのが自分の結論です。
現時点では、このデッキを選択する気にはなれません。Deadguy Aleの戦略を選択するのであれば、Hymn to Tourachの代わりにBrainstormを、3枚目以降の1マナ手札破壊の代わりにForce of Willを、Dark Confidantの代わりにSnapcaster Mageを、Lilianaの代わりにJaceを入れたデッキを使用します。

Brainstormは今更説明の必要はないと思いますが、こういった受け身の、特定のマッチアップごとに引かなければならないカードがあるデッキでは特に強力です。Hymn to Tourachと同じ効果は望めませんが、手札にあるそのマッチアップで必要ないカードを必要なカードと入れ替えることで、特定の目的があるカードを引けないことでのデッキの振り幅を狭めてくれます。
Force of Willは手札破壊スペルとは異なり、相手の選択肢の1つではなく選択そのものに干渉することができます。
Snapcaster Mageは、必要なカードが墓地にあればそれを使用できますし、墓地にない場合にはライブラリートップ3枚を選択肢に加えることができます。
Jaceがどれだけひどいカードかも説明の必要はないでしょう。



最後に、BitterblossomとLingering Soulsのどちらを採用するかですが、Delver of SecretsやTarmogoyfに対して必要に迫られた時に即座にブロッカーが出せることと、打ち消しスペルや手札破壊スペルに対して優位性があることから、Lingering Soulsの方を採用したいです。
Ben Friedmanのように、メインデッキにはEngineered Explosivesを優先して、UW ControlやRUG Delver相手にサイドボードからIntuitionとLingering Soulsをセットで入れるというのが正しいのかもしれません。
そもそも4マナのカード相手にそれ以下のコストのカードで処理したいというのが高望みし過ぎ。

Jaceや石鍛冶→殴打頭蓋の流れを処理できないデッキはカジュアル。

Show and Tellを使うプレイヤーは最強厨。




※自分は最強厨です。
にゃあさん、エタフェス直前にデッキリストください。
2色で収まりそうなんだけど、奇蹟カードを入れて3色にするかどうか
Invitationalトップ8プレイヤーのレガシーラウンドでの使用デッキと成績を見てみる。(順位はInvitationalの最終順位)

1位 Todd Anderson
RUG Delver 6-1-1(ID)

2位 Chi Hoi Yim
UW Counter Top Miracle 5-2-1(ID)

3位 Milton Figueroa
Reanimator 5-2-1

4位 Ben Friedman
Esper Stoneblade 6-2

5位 Anthony Eason
Goblins 4-3-1(ID)

6位 Shaheen Soorani
Esper Stoneblade 6-1-1(ID)

7位 David Thomas
Dredge 5-2-1(ID)

8位 Ali Aintrazi
Burn 5-2-1(ID)


そしてレガシーラウンドで最も勝ち星を挙げたのが、ともにR14のみ負けて残りを全て勝ったSamuel BlackとBenjamin Lundquist。

9位 Sam Black
Zombies 7-1

10位 Ben Lundquist
Merfolk 7-1
Cabal Therapyというカードについて、Caleb Durwardは「one of the most skill intensive cards in the game」と書き、Mike Floresは「has been called the most skill-testing card in the history of Magic」と書いた。
これらの表現はBrainstormやSensei’s Divining Topにも当てはまり、これら2つとTherapyを合わせて「skill-testingのビッグ3」と多くのプレイヤーに呼ばれてきた。


Legacy Weapon – Top Dog
Posted by Caleb Durward
September 19, 2012
http://www.channelfireball.com/articles/legacy-weapon-top-dog/

特に目新しいことが書かれているわけではないですが、SDTを「使われる側」は読んでおいて損は無いです。
2つ。

Matt vs. Ben: RUG Delver vs. Stoneblade, The RUG Perspective
By Matt Costa
09/19/2012
http://www.starcitygames.com/magic/legacy/24888-Matt-vs-Ben-RUG-Delver-vs-Stoneblade-The-RUG-Perspective.html

Matt vs. Ben: RUG Delver vs. Stoneblade, The Stoneblade Perspective
By Ben Friedman
09/13/2012
http://www.starcitygames.com/magic/legacy/24856-Matt-vs-Ben-RUG-Delver-vs-Stoneblade-The-Stoneblade-Perspective.html

対になってる記事なんだけど、Ben Friedmanの方は非プレミアム。
RUG対Stonebladeという視点ではあるけど、デッキの中の各カードがどういう働きをするのか、他のマッチアップにも当てはまる部分が多い。

ほとんどのプレイヤーが感覚的には理解している内容だろうけど、それをしっかりと文章にできるプレイヤーに惹かれるし、文章にしてあるデッキに惹かれる。
こういう文章を読むと、デッキ構築の、特にサイドボードは大きく影響を受けてしまう。

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