以前、「カードの価格を決めるのは販売者じゃなくて消費者」って書いたことがあるけど、別に需給のバランスが傾いて価格が上がってるとは思ってないんだよね。

モダンに関して言えば、ここ一年ぐらいで需要が大きく高まったから、カードの価格が上がるのは理解できる。

でもレガシーに関してはどうなの?需給のデータが手元にないから推測でしかないんだけど、ショップにはカードの在庫があるし、国内でも海外でもオークションに出品される数は減っているように見えない。
「アンシー欲しい」って言う人を見かけるけど、同じぐらいに「(7000円ぐらいで買った)アンシーを13000円ぐらいで売ります」っていう人も見かける。

レガシーのカード価格を決定しているのは、「どうせ値段が下がることは無いし」「止めるときに売れば買った価格より高く売れるし」っていう人たちなんだよね。DNの本文やコメントでも良く見かけるけど。
価格が上がり続けるということを、根拠もなく信じてる。

あるカードを、誰かが「6000円で売れるだろうから」と5000円で買い、別の誰かが「7000円で売れるだろうから」と6000円で買い、また別の誰かが「8000円で売れるだろうから」と7000円で買う。

WotCの意向次第で、いつでもはじけるんだけどね。
ANTの話。
コメントで、メインの島をトロピに替える話と、サイドのザンディッド•トロピの話を並べてしまったので、メインにバイユー入れると思われたかもしれないので。

現状の



アンシー
アンシー
ボルカ
宝石鉱山
宝石鉱山
という土地構成は、島をトロピに置き換えてしまえばサイドが1枚空くので有りかなと。

別の話で、前回の大会に上記の島島の土地配分のメインで、サイドにザンディッド3枚とトロピを1枚入れていました。
サイドのトロピがバイユーでも、ザンディッド、花の絨毯、衰微はどれをインしてもキャストできます。
1Tにアンシーからドローソース、2T以降にザンディッド、打ち消されるか除去されるかして次のターンに仕掛ける場合、アンシートロピよりもアンシーバイユーの方が良かったと思ったわけです。
もう1枚土地が並べば関係無いんですけど。
http://77832.diarynote.jp/201105021958578245/
本気を出したらまだまだこんなもんじゃないはず。
Deathrite ShamanのFoil。
まだまだ格安の値段がついてる。2年後ぐらいにはひどい値段になるでしょう。
自戒。

仮に自分がショップの経営者だとしたら、自店の商品を購入しない層に対してサービスを提供し続けるだろうか?

今は平日レガシーや週末レガシーのイベントがあり、恵まれた環境だと言える。
しかし、この環境がこの先も維持されるという保証はない。

円安のせいか最近は見かけなくなったけど、レガシープレイヤーがおおっぴらに「海外通販相乗り募集」してるのを見るたびに、「ゆるやかな自爆テロ」に巻き込まないでくれと思ってた。
6-0からIDで確定。
レスの半分以上が
「イメージ」
「印象」
「好きじゃない」
「ワンチャン」
で、話が前に進まない。
「チラシの裏」や「(小並感)」などの予防線を張っておこう。
①青くない
②黒くない
Michael KletzのBUG Walkers
SCG ColumbusのLegacyスイスラウンド3位。
268人の9ラウンド、2ラウンド目の時間切れ引き分けと9ラウンド目のIDを除いて全勝。しかも1ラウンド目のみ2-1で、残りは全て2-0での勝ち。


Lands (25)
4 Polluted Delta
2 Verdant Catacombs
1 Misty Rainforest
3 Underground Sea
2 Bayou
1 Tropical Island
1 Creeping Tar Pit
1 Island
1 Swamp
1 Forest
1 Cephalid Coliseum
1 Cabal Pit
2 Mishra’s Factory
4 Wasteland

Creatures (3)
3 Deathrite Shaman

Planeswalkers (8)
3 Liliana of the Veil
4 Jace, the Mind Sculptor
1 Garruk Relentless

Spells (24)
4 Thoughtseize
1 Spell Snare
2 Spell Pierce
3 Force of Will
1 Dimir Charm
4 Abrupt Decay
2 Pernicious Deed
4 Brainstorm
2 Life from the Loam
1 Intuition

Sideboard
1 Nihil Spellbomb
1 Notion Thief
3 Tarmogoyf
1 Blue Elemental Blast
1 Darkblast
1 Krosan Grip
2 Surgical Extraction
1 Vendilion Clique
1 Damnation
1 Duress
1 Maelstrom Pulse
1 Raven’s Crime



まず、マナベースから見ていこう。
プレインズウォーカー、Loam、クリーチャーランドなどのマナ量を必要とするカードが多いため、25枚の土地に加えて3枚のDeathrite Shamanという、マナソースの多い構成になっている。

ダブルシンボルのカードを含め同一ターン中に複数の色マナを要求されることが多いこのデッキが、無色マナしか出さない土地を6枚も使いながら、基本土地を3種1枚ずつ入れる構成は無茶だと言わざるを得ない。

マナソースが多い上にLife from the Loam2枚、Intuition1枚を加えたこのデッキにとって、相手のWastelandは問題にはならない。
アグロデッキのWastelandが問題だと感じられるかもしれないが、フェッチランドが7枚しかなく、その内訳がSwamp用6枚、Island用5枚、Forest用3枚のこのデッキでは、2ターン目にSwampとForestでAbrupt Decayをキャストすることは極めて困難だ。
基本土地3種1枚の採用は、Wasteland対策ではないと考えて良いだろう。

Deathrite Shamanは、ゲームが進めばLoamのおかげもあり、マナを出すための燃料にはこと欠かなくなる。ゲーム中盤の複数回行動に役立ち、勝利ターンの遅いこのデッキにおいてはライフゲイン能力もとても有用だ。
クロックとして使用すれば、Tar Pitと合わせて4ターン、Tar Pit・Mishraと合わせれば3ターンでゲームを終わらせることができる。

だが、フェッチランドが7枚しかなくてはDeathrite Shamanにとって居心地の良いデッキだとは言い難く、Deathrite Shamanの枚数やフェッチランドの枚数も含めて、マナベースを見直す余地は残されているだろう。

Cephalid CliseumとCabal Pitはマナスクリューを防ぐ追加のマナソースでもあり、十分なマナソースが揃った状況では強力なスペルのように使うこともできる上に、Loamで繰り返し使うことができるとても柔軟性のあるカードだ。


続いてスペルを見ていこう。
デッキの大部分が除去に割かれており、Abrupt DecayとLilianaの基本セットにGarrukが加わり、プレインズウォーカーが多いためにPernicious Deedも加えられている。
これだけ除去が多いため、Dimir Charmは打ち消しとして使える場面が多く、汎用性の高いスペルになっている。

Intuitionがこのデッキの強さを引き上げており、コントロールデッキとのマッチアップや、クリーチャーデッキとのマッチアップでもボードに脅威が無い場合には、Cephalid ColiseumをLoamと合わせて持ってくることになる。
起動によるリソースのディスアドバンテージをLoamが帳消しにし、必要なカードに素早くアクセスすることが可能になる。
必要なカードがプレインズウォーカーであれば通常の3倍の速度で、必要なカードが土地であれば通常の8倍の速度で辿り着くことができる。

Cabal Pitのおかげで、Deathrite Shamanデッキに対してとても強くなっている。Deathrite Shamanによって墓地の土地が取り除かれてしまうために、Cabal Pitを使いまわすことが難しく思われるかもしれないが、このデッキの除去カードの枚数であれば相手のDeathrite Shamanを処理することは比較的容易だ。
そして一度Shamanを退場させてしまえば、それ以降相手はShamanを単独で場に出すことができなくなる。
Cabal PitとLoamの組み合わせで対処できないクリーチャーは、Esper BladeデッキではBatterskulを装備した細菌トークンとサイドボードのGeist of Saint Traft、JundデッキではTarmogoyfぐらいで、こういった例外クリーチャーたちもAbrupt DecayとLilianaで処理することができる。



このデッキは、除去スペル+Cabal Pit+Loamによってクリーチャーデッキに対して強く、4枚のJace+Cephalid Coliseum+Loamによってコントロールデッキに対して強い。
コンボデッキ相手にはメインデッキに無駄カードも多いが、有効なカードの枚数は十分にある。だが、テンポデッキと異なりクロックでゲームの終了ターンを設定できないため、メインデッキでは有利だと言い切れない。
サイドボードの3枚のTarmogoyfはアグロデッキに対して過剰なため、コンボデッキに対して強いVendilion Cliqueに置き換えた方が良さそうだ。

ANT

2013年6月15日 レガシー
負ける時は自分のミスによる自滅で、負けると非常に悔しい。
「次こそは」と思ってしまうので、別のデッキに移り難い。
2007年の始めから2012年の終わりまでのPaypal利用履歴を見た。
国内で買ったり、海外で買ってもクレジットカード支払いのものは含まれていない。


6年間合計だと結構な額だけど、月当たりだとそれほどでも無くて安心した。
「うちのコミュニティの○○さんが使ってるデッキね」
「身内の○○と同じデッキだわ」
ってなるよね。


蘭子ちゃんは毎回顔が違うよね。
可愛いから良いけど。
俺も真似して使ってみよう。
http://www.starcitygames.com/article/26335_Leaving-A-Legacy-Tezzereting-At-SCGSTL-1st.html
5/19のNashvilleでトップ8、6/9のSt.Louisで優勝したChris Andersenによる記事。
戦略的な記載は「Chalice of the Voidはとても強い」の1行のみで、戦術的な記載は皆無。トーナメントリポート部分もボリュームが無い。



http://www.starcitygames.com/article/26200_U-B-Tezzeret.html#content_decks_legacy-tab
5/19のNashvilleでChris Andersenと同じリストを使い、トップ32に入ったChris VanMeterによる記事。
上のChris Andersenの記事中でも「素晴らしい記事」と触れられていて、デッキに採用されている個々のカードについて解説されている。



http://www.channelfireball.com/home/legacy-weapon-tearing-up-cinci-1st/
AndersenとCVMが使ったデッキの元となるデッキを使用し、昨年10/7のCincinnatiで優勝したCaleb Durwardによる記事。
トーナメントリポート部分を中心に書かれており、個々のマッチアップでのサイドボーディング方針を知ることができる。



http://www.starcitygames.com/magic/standard/24381-Esper-Midrange-And-Legacy-Tezzeret.html
昨年6/17のIndianapolisでTezzeretを使い、21位になったAdam Prosakによる記事。
このデッキの基本戦略について書かれている。
デッキが弱いのか
http://www.channelfireball.com/articles/legacy-weapon-omniscience-punishing-fires-and-vexing-sphinx/

「Drew Levinとは常に意見が一致するわけじゃないが、Omniscienceに関しては同意見だね。」
「Omni-Tellがどれだけ優れたデッキで、どれだけ扱うのが簡単で、そしてどれだけレガシーで支配的であるとしても、こんな退屈なデッキの話にこれ以上の時間を割きたくはないね。幸いにして、ネット上には未だ未完成のとても素晴らしいデッキのアイデアが溢れている。」

前半部分は、Omni-Tellデッキへの対策を簡潔にまとめたもの。
後半部分は、RUG DelverにPunishing FireとVexing Sphinxを加えたデッキに、Caleb Durwardが腕を振るって味付けをする。
http://www.starcitygames.com/article/26277_Lets-Get-Show-And-Tell-Banned.html

Show and Tellがどれだけ壊れたカードで、Omni-Tellというデッキがとれだけ思考を必要としないクソデッキなのか。
自身でOmni-Tellを使ってSCG Legacyでトップ16という結果を残したDrew Levinによる、Omni-Tellというデッキかどれだけクソかという解説記事。
そんなことより、Drew LevinのOmnitell解説記事はよ。

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