HOTで使ったデッキ
2011年4月30日 レガシー コメント (2)土地
4 Windswept Heath
2 Misty Rainforest
4 Savannah
3 Horizon Canopy
1 Karakas
2 Forest
1 Plains
4 Wasteland
1 Maze of Ith
クリーチャー
1 Dryad Arbor
1 Birds of Pradise
1 Noble Hierarch
3 Mother of Runes
2 Tarmogoyf
1 Fauna Shaman
1 Scryb Ranger
2 Stoneforge Mystic
3 Qasali Pridemage
1 Gaddock Teeg
2 Ethersworn Canonist
1 Aven Mindcensor
4 Knight of the Reliquary
非クリーチャースペル
4 Swords to Plowshares
4 Green Sun’s Zenith
1 Sylvan Library
3 Aether Vial
1 Umezawa’s Jitte
1 Sword of Fire and Ice
1 Sword of Feast and Famine
・土地
土地の枚数は、Maze of IthとDryad Arborを除くと21枚。
これまでずっとマナが出る土地22枚+Dryad Arbor1枚の構成で調整してきましたが、GSZを4枚とVialを3枚の構成なら土地を1枚削れると判断しました。
「土地が無くてマリガン」の回数は多くなく、相手のWastelandで深刻なマナ不足に陥ることも多くはありませんでした。
マナを出せる非フェッチ土地がDryad Arborを除いても15枚あるため、Stifleも恐れる必要がありません。
デッキ内の色マナを必要とするスペルは緑が19枚・白が20枚と白の方が多いです。
ですが1ターン目にキャストするスペルは緑である場合の方が多く、そのために色マナを供給できる土地はフェッチを含めると緑・白どちらも15枚になっています。
緑マナさえ出る状態であれば、GSZでマナクリーチャーを調達することにより白マナも確保できるので、基本土地はForest2枚に対してPlainsは1枚、フェッチもForestにアクセスできるものが6枚に対してPlainsにアクセスできるものは4枚になっています。
フェッチを6枚使用しているのは、できるだけ1枚目のKnight of the Reliquaryをバーンスペル1枚で処理されないようにしたかったからです。
Horizon Canopyはマナフラッドの危険性を低下させてくれる便利なカードですが、場に2枚並べたくなかったため3枚にしました。
ですが土地以外のカードで削れるものがあるなら、4枚投入して良い土地でしょう。
Wastelandに関しては、特筆することはありません。2色でアグロなデッキなら4枚入るでしょう。
Maze of Ithは非常に強いカードです。
対戦相手のTombstalker・Phyrexian Crusader・Etched Champion・Equippedクリーチャーなどの止め難いクリーチャーをストップするだけでなく、自陣のKnight of the ReliquaryやSword of Feast and Famineなどの装備品と強力なシナジーを形成するために採用しました。
戦闘フェイズ中の戦闘ダメージ解決後にKnight of the Reliquaryをアンタップすることで、攻撃しながらWastelandをサーチしたり、ブロックにも回りつつ自身のサイズを大きくすることができます。
攻撃を通したFF Swordedクリーチャーを上記のタイミングでアンタップすることで、プロテクション緑のクリーチャーとMaze of Ithの両方をアンタップ状態にして相手の攻撃を迎え撃つこともできます。
Jitteを持って攻撃してJitteにカウンターを載せ、装備したままアンタップするだけでもクリーチャー戦では非常に凶悪です。
ただ、マナが出ないの土地なので「Knight of the Reliquaryでサーチできるスペル」としてカウントしておく方が良いかもしれません。
・クリーチャー以外のスペル
GSZの枚数が減ったり増えたりしましたが、無駄にならないのでやはり4枚積むべきでしょう。
X=3にこだわると大振りになりますが、土地が詰まっていればさっさとマナソースに変えてしまうべきですし、他にマナの使い道が無いターンにはX=2でもガンガン使っていくべきです。
Sword of Feast and FamineはScryb Rangerと反シナジーですが、このフォーマットのクリーチャーデッキとの対戦では、トップデッキした時に一番強いカードだと思ったので採用しました。
前述のようにMaze of Ithとのコンビも強いですし、膠着した状況で相手のターン終了時にDryad Arborをフェッチし、装備させて攻撃するだけでも十分です。
Sylvan Libraryは説明不要でしょう。2枚目のSylvan Libraryよりは他のスペルのほうが強いと思ったため、枚数は1枚だけになってしまいました。
Ethersworn CanonistかFauna Shamanを2枚目のSylvan Libraryにしても良いかもしれません。
Aether Vialはとにかく強いです。Zoo以外のクリーチャーアグロデッキでは全てのデッキで採用されるべきでしょう。
Sinkhole(笑)Wasteland(笑)Counterbalance(笑)
このデッキのクリーチャー密度は十分に高いのですが、そのうちの4枚がGSZであるために、実際にVialで出せるクリーチャーが手札に無いという状況はそれなりに発生します。ですが、ある程度はHorizon CanopyとSylvan Libraryでカバーできるため、許容できると感じています。
デッキにVialを入れようと思ったのは、Zenith Zooが部族デッキに対してきつかったからでした。
デッキ内の除去総数が減っている上にZenithで動きが大振りになっており、そこにStingscourgerやMerrow Reejereyといったテンポ兵器を突き刺されるとゲームにならなかったため、テンポ戦線を支えるカードが必要でした。
Zenith Zooというデッキはすぐに諦めたのですが、デッキを白緑に変えてからも同じような悩みがあったため、その解決のために投入したのがAether Vialでした。
このカードは想像以上にこのデッキにフィットしました。Fauna Shamanバージョンでも、Shaman/Iona/Retainersバージョンでも好感触でしたが、最終的な現在のバージョンでも非常に強力に機能します。
マナソースの使い道が、Zenith・Wasteland・Horizon・Equip・Maze of Ithに変換・Rangerのコストとして手札に戻る、などと多岐に渡って存在するため、0マナでクリーチャーをプレイできるというのは非常に強力です。
引いて良いのは2枚目までなので、デッキには3枚しか入れていません。できれば1ターン目にプレイしたいカードですが、Vialが無くても1ターン目はマナクリーチャーやZenithをプレイすることができるので、必ず引くことよりも引き過ぎないことを重視しました。
3枚目を引いてしまったら、Dryad Arborのためにカウンターを載せずに場に出しておきます。
・クリーチャー
Dryad Arborは、非常に便利なカードです。
1ターン目のZenithやVialから出してください。
マナアクセラレーション以外の用途でも、Aj Sacherやくーやんさんが既に説明していますが、フェッチからチャンプブロック・ブロックしてRangerで戻す・Rangerで戻してShamanのコスト・フェッチして装備して攻撃、と使い道は多いです。
それ以外にもレアケースですが、起動できる状態のShamanが出ていて手札にクリーチャーカードが1枚の時に、Thoughtseize・Cabal Therapy・Vendilion Cliqueなどをプレイされた場合にはDryad Arborに変えておくことができます。
前述したように、Sword of Feast and Famineを装備するだけで相手にとっては結構面倒だと思います。
Mother of Runesも説明不要でしょう。4枚入れたかったのですが、Ethersworn Canonistの場所を空けるために削られました。
ずっとScryb RangerとQuirion Rangerを合わせて2枚入れていたため、Motherは3枚でも良かったということもあります。Rangerよりも4枚目のMotherが必要な場面も多いのですが、Rangerが強い場面も多いので悩んでしまいます。
Scryb Rangerが手札にあると、シャークできます。
マナクリーチャーは、初めはNoble Hierarchを4枚、調整しているうちにNoble2枚とBirds1枚、最終的にはNobleとBirdsが1枚ずつまで減りました。
減った理由はやはり4枚のZenithと3枚のVialです。これらのマナアクセラレーションと合わせて9枚あれば十分だろうという判断です。
1枚ずつにしているのは、このデッキにはTarmogoyfが2枚しか入ってなく、賛美で押し込むことよりも飛行クリーチャーに装備させて攻撃を通すことの方が重要になることが多いからです。
Tombstalkerに対してチャンプブロックできることも非常に重要です。当然Motherがいればブロックし続けられます。
Rangerは、初めはScrybとQuirionが1枚ずつでした。
これは、Shamanの能力起動コストとサーチしてきたクリーチャーのキャスティングコストを考えると、RangerのキャスティングコストやZenithコストが軽いということが重要な場面も多かったからです。
結局Shamanが1枚まで減ったためにRangerは1枚になり、飛行・プロテクション・フラッシュという能力全てが強いためにScrybを採用しました。
除去の少ないデッキでは、やはり飛行は非常に有用です。「X=1のZenithでRangerをサーチしたい」という場面はありましたが、Vendilion CliqueやCoralhelm Commanderに対するお手軽な回答は、有っても損はしないでしょう。
おなじみの使い方としては、マナクリーチャーやDryad ArborやKnightをアンタップしてマナが増やせますし、そのターンに置く土地が無ければ、マナを出した土地を手札に戻して再度置くことでマナを増やせます。
相手の土地破壊からSavannahを守ることもできます。
前述したように、Dryad Arborにブロックさせて手札に戻すことで、ArborかRangerが除去されるまでブロックできます。
Qasali Pridemage・Knight of the Reliquaryはデッキの核となるクリーチャーです。Qasaliも4枚入れたいのですが・・・やはりCanonistのために犠牲になりました。Zenithが4枚あるので、仕方ないですね。
コイツらはとにかく強いので、何も考えずにデッキに入れられるだけ入れて良いでしょう。Stoneforge Mysticが増えてきているので、Qasaliは多い方が安心できます。
Knight of the Reliquaryは、最初の起動でWastelandかMaze of Ithを持ってくることが多いです。Vialがあるために自分のマナソースを躊躇い無く磨り潰せるのが良いですね。
Ethersworn Canonistは地味な仕事をしてくれます。Vialやフラッシュクリーチャーと相性が良いのはもちろんですが、Canonistが無視されるようなマッチアップで、1ターン目にVial・2ターン目にCanonistをキャストしておくと、返しで相手が行動した場合にVialから除去されないMotherを出せます。
Stoneforge Mysticは、やはり多ければ多いほど強いでしょう。4枚入っていて良いと思いますが、Gaddock Teeg・Ethersworn Canonist・Aven Mindcensorを優先させました。
クリーチャーデッキ・コンボデッキ、コントロールデッキのどれに負けたくないかで、この辺は枚数が変わってくると思います。
自分の結果から言うと、メインデッキのEthersworn Canonistは残念ながら役に立ちませんでした。ですが、ANT相手に2ターン目に出せれば1ゲーム目を取れるので、入れておく価値はあると思っています。
Aven Mindcensorはあらゆるデッキに対して効き目があるため、装備品やStoneforge Mysticが入っているデッキであれば、ランダムな1枚を入れておいても損はしないと思います。
防御においてはTarmogoyfの方が信頼性が上ですが、攻撃においてはTarmogoyfよりも優秀な場面が多いです。
4 Windswept Heath
2 Misty Rainforest
4 Savannah
3 Horizon Canopy
1 Karakas
2 Forest
1 Plains
4 Wasteland
1 Maze of Ith
クリーチャー
1 Dryad Arbor
1 Birds of Pradise
1 Noble Hierarch
3 Mother of Runes
2 Tarmogoyf
1 Fauna Shaman
1 Scryb Ranger
2 Stoneforge Mystic
3 Qasali Pridemage
1 Gaddock Teeg
2 Ethersworn Canonist
1 Aven Mindcensor
4 Knight of the Reliquary
非クリーチャースペル
4 Swords to Plowshares
4 Green Sun’s Zenith
1 Sylvan Library
3 Aether Vial
1 Umezawa’s Jitte
1 Sword of Fire and Ice
1 Sword of Feast and Famine
・土地
土地の枚数は、Maze of IthとDryad Arborを除くと21枚。
これまでずっとマナが出る土地22枚+Dryad Arbor1枚の構成で調整してきましたが、GSZを4枚とVialを3枚の構成なら土地を1枚削れると判断しました。
「土地が無くてマリガン」の回数は多くなく、相手のWastelandで深刻なマナ不足に陥ることも多くはありませんでした。
マナを出せる非フェッチ土地がDryad Arborを除いても15枚あるため、Stifleも恐れる必要がありません。
デッキ内の色マナを必要とするスペルは緑が19枚・白が20枚と白の方が多いです。
ですが1ターン目にキャストするスペルは緑である場合の方が多く、そのために色マナを供給できる土地はフェッチを含めると緑・白どちらも15枚になっています。
緑マナさえ出る状態であれば、GSZでマナクリーチャーを調達することにより白マナも確保できるので、基本土地はForest2枚に対してPlainsは1枚、フェッチもForestにアクセスできるものが6枚に対してPlainsにアクセスできるものは4枚になっています。
フェッチを6枚使用しているのは、できるだけ1枚目のKnight of the Reliquaryをバーンスペル1枚で処理されないようにしたかったからです。
Horizon Canopyはマナフラッドの危険性を低下させてくれる便利なカードですが、場に2枚並べたくなかったため3枚にしました。
ですが土地以外のカードで削れるものがあるなら、4枚投入して良い土地でしょう。
Wastelandに関しては、特筆することはありません。2色でアグロなデッキなら4枚入るでしょう。
Maze of Ithは非常に強いカードです。
対戦相手のTombstalker・Phyrexian Crusader・Etched Champion・Equippedクリーチャーなどの止め難いクリーチャーをストップするだけでなく、自陣のKnight of the ReliquaryやSword of Feast and Famineなどの装備品と強力なシナジーを形成するために採用しました。
戦闘フェイズ中の戦闘ダメージ解決後にKnight of the Reliquaryをアンタップすることで、攻撃しながらWastelandをサーチしたり、ブロックにも回りつつ自身のサイズを大きくすることができます。
攻撃を通したFF Swordedクリーチャーを上記のタイミングでアンタップすることで、プロテクション緑のクリーチャーとMaze of Ithの両方をアンタップ状態にして相手の攻撃を迎え撃つこともできます。
Jitteを持って攻撃してJitteにカウンターを載せ、装備したままアンタップするだけでもクリーチャー戦では非常に凶悪です。
ただ、マナが出ないの土地なので「Knight of the Reliquaryでサーチできるスペル」としてカウントしておく方が良いかもしれません。
・クリーチャー以外のスペル
GSZの枚数が減ったり増えたりしましたが、無駄にならないのでやはり4枚積むべきでしょう。
X=3にこだわると大振りになりますが、土地が詰まっていればさっさとマナソースに変えてしまうべきですし、他にマナの使い道が無いターンにはX=2でもガンガン使っていくべきです。
Sword of Feast and FamineはScryb Rangerと反シナジーですが、このフォーマットのクリーチャーデッキとの対戦では、トップデッキした時に一番強いカードだと思ったので採用しました。
前述のようにMaze of Ithとのコンビも強いですし、膠着した状況で相手のターン終了時にDryad Arborをフェッチし、装備させて攻撃するだけでも十分です。
Sylvan Libraryは説明不要でしょう。2枚目のSylvan Libraryよりは他のスペルのほうが強いと思ったため、枚数は1枚だけになってしまいました。
Ethersworn CanonistかFauna Shamanを2枚目のSylvan Libraryにしても良いかもしれません。
Aether Vialはとにかく強いです。Zoo以外のクリーチャーアグロデッキでは全てのデッキで採用されるべきでしょう。
Sinkhole(笑)Wasteland(笑)Counterbalance(笑)
このデッキのクリーチャー密度は十分に高いのですが、そのうちの4枚がGSZであるために、実際にVialで出せるクリーチャーが手札に無いという状況はそれなりに発生します。ですが、ある程度はHorizon CanopyとSylvan Libraryでカバーできるため、許容できると感じています。
デッキにVialを入れようと思ったのは、Zenith Zooが部族デッキに対してきつかったからでした。
デッキ内の除去総数が減っている上にZenithで動きが大振りになっており、そこにStingscourgerやMerrow Reejereyといったテンポ兵器を突き刺されるとゲームにならなかったため、テンポ戦線を支えるカードが必要でした。
Zenith Zooというデッキはすぐに諦めたのですが、デッキを白緑に変えてからも同じような悩みがあったため、その解決のために投入したのがAether Vialでした。
このカードは想像以上にこのデッキにフィットしました。Fauna Shamanバージョンでも、Shaman/Iona/Retainersバージョンでも好感触でしたが、最終的な現在のバージョンでも非常に強力に機能します。
マナソースの使い道が、Zenith・Wasteland・Horizon・Equip・Maze of Ithに変換・Rangerのコストとして手札に戻る、などと多岐に渡って存在するため、0マナでクリーチャーをプレイできるというのは非常に強力です。
引いて良いのは2枚目までなので、デッキには3枚しか入れていません。できれば1ターン目にプレイしたいカードですが、Vialが無くても1ターン目はマナクリーチャーやZenithをプレイすることができるので、必ず引くことよりも引き過ぎないことを重視しました。
3枚目を引いてしまったら、Dryad Arborのためにカウンターを載せずに場に出しておきます。
・クリーチャー
Dryad Arborは、非常に便利なカードです。
1ターン目のZenithやVialから出してください。
マナアクセラレーション以外の用途でも、Aj Sacherやくーやんさんが既に説明していますが、フェッチからチャンプブロック・ブロックしてRangerで戻す・Rangerで戻してShamanのコスト・フェッチして装備して攻撃、と使い道は多いです。
それ以外にもレアケースですが、起動できる状態のShamanが出ていて手札にクリーチャーカードが1枚の時に、Thoughtseize・Cabal Therapy・Vendilion Cliqueなどをプレイされた場合にはDryad Arborに変えておくことができます。
前述したように、Sword of Feast and Famineを装備するだけで相手にとっては結構面倒だと思います。
Mother of Runesも説明不要でしょう。4枚入れたかったのですが、Ethersworn Canonistの場所を空けるために削られました。
ずっとScryb RangerとQuirion Rangerを合わせて2枚入れていたため、Motherは3枚でも良かったということもあります。Rangerよりも4枚目のMotherが必要な場面も多いのですが、Rangerが強い場面も多いので悩んでしまいます。
Scryb Rangerが手札にあると、シャークできます。
マナクリーチャーは、初めはNoble Hierarchを4枚、調整しているうちにNoble2枚とBirds1枚、最終的にはNobleとBirdsが1枚ずつまで減りました。
減った理由はやはり4枚のZenithと3枚のVialです。これらのマナアクセラレーションと合わせて9枚あれば十分だろうという判断です。
1枚ずつにしているのは、このデッキにはTarmogoyfが2枚しか入ってなく、賛美で押し込むことよりも飛行クリーチャーに装備させて攻撃を通すことの方が重要になることが多いからです。
Tombstalkerに対してチャンプブロックできることも非常に重要です。当然Motherがいればブロックし続けられます。
Rangerは、初めはScrybとQuirionが1枚ずつでした。
これは、Shamanの能力起動コストとサーチしてきたクリーチャーのキャスティングコストを考えると、RangerのキャスティングコストやZenithコストが軽いということが重要な場面も多かったからです。
結局Shamanが1枚まで減ったためにRangerは1枚になり、飛行・プロテクション・フラッシュという能力全てが強いためにScrybを採用しました。
除去の少ないデッキでは、やはり飛行は非常に有用です。「X=1のZenithでRangerをサーチしたい」という場面はありましたが、Vendilion CliqueやCoralhelm Commanderに対するお手軽な回答は、有っても損はしないでしょう。
おなじみの使い方としては、マナクリーチャーやDryad ArborやKnightをアンタップしてマナが増やせますし、そのターンに置く土地が無ければ、マナを出した土地を手札に戻して再度置くことでマナを増やせます。
相手の土地破壊からSavannahを守ることもできます。
前述したように、Dryad Arborにブロックさせて手札に戻すことで、ArborかRangerが除去されるまでブロックできます。
Qasali Pridemage・Knight of the Reliquaryはデッキの核となるクリーチャーです。Qasaliも4枚入れたいのですが・・・やはりCanonistのために犠牲になりました。Zenithが4枚あるので、仕方ないですね。
コイツらはとにかく強いので、何も考えずにデッキに入れられるだけ入れて良いでしょう。Stoneforge Mysticが増えてきているので、Qasaliは多い方が安心できます。
Knight of the Reliquaryは、最初の起動でWastelandかMaze of Ithを持ってくることが多いです。Vialがあるために自分のマナソースを躊躇い無く磨り潰せるのが良いですね。
Ethersworn Canonistは地味な仕事をしてくれます。Vialやフラッシュクリーチャーと相性が良いのはもちろんですが、Canonistが無視されるようなマッチアップで、1ターン目にVial・2ターン目にCanonistをキャストしておくと、返しで相手が行動した場合にVialから除去されないMotherを出せます。
Stoneforge Mysticは、やはり多ければ多いほど強いでしょう。4枚入っていて良いと思いますが、Gaddock Teeg・Ethersworn Canonist・Aven Mindcensorを優先させました。
クリーチャーデッキ・コンボデッキ、コントロールデッキのどれに負けたくないかで、この辺は枚数が変わってくると思います。
自分の結果から言うと、メインデッキのEthersworn Canonistは残念ながら役に立ちませんでした。ですが、ANT相手に2ターン目に出せれば1ゲーム目を取れるので、入れておく価値はあると思っています。
Aven Mindcensorはあらゆるデッキに対して効き目があるため、装備品やStoneforge Mysticが入っているデッキであれば、ランダムな1枚を入れておいても損はしないと思います。
防御においてはTarmogoyfの方が信頼性が上ですが、攻撃においてはTarmogoyfよりも優秀な場面が多いです。
A new tide of Legacy : Stifle in SCG
2011年4月25日 レガシー コメント (3)SCG Legacy Open Bostonのトップ16デッキ。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&start_date=2011-04-24&end_date=2011-04-24&event_ID=20
1位はAlex BertonciniのMerfolk。Memphisの決勝でAJ Sacherを破って以来の、今年2度目の戴冠。
今年のSCG Legacy Openで、2回の優勝以外にもトップ16が6回。
Alex Bertoncini
Maindeck:
4 Aether Vial
4 Coralhelm Commander
4 Cursecatcher
4 Lord of Atlantis
2 Merfolk Sovereign
4 Merrow Reejerey
4 Silvergill Adept
2 Kira, Great Glass-Spinner
1 Sower of Temptation
4 Daze
4 Force of Will
1 Spell Pierce
13 Island
1 Mishra’s Factory
4 Mutavault
4 Wasteland
Sideboard:
3 Relic of Progenitus
1 Sower of Temptation
2 Hydroblast
2 Spell Pierce
3 Submerge
2 Umezawa’s Jitte
2 Llawan, Cephalid Empress
2位はGreen Sun’s Zenithが4枚入ったDark Horizons。
GSZでのサーチ先として、Dryad Arbor1枚・Birds of Paradise1枚・Qasali Pridemage1枚・Gaddock Teeg1枚が取られている。
他のクリーチャーは基本的な構成で、Dark Confidant4枚・Knight of the Reliquary4枚・Tarmogoyfは1枚減らされて3枚。
クリーチャー以外のスペルも普通で、Dark Horizonsに標準装備のMox Diamond3枚や、Thoughtseize・Hymnも4枚ずつ取られている。
Yoni Skolnik
Maindeck:
3 Mox Diamond
2 Sensei’s Divining Top
2 Umezawa’s Jitte
1 Dryad Arbor
1 Birds of Paradise
4 Dark Confidant
4 Knight of the Reliquary
1 Qasali Pridemage
3 Tarmogoyf
1 Gaddock Teeg
4 Swords to Plowshares
4 Green Sun’s Zenith
4 Hymn to Tourach
4 Thoughtseize
1 Forest
3 Bayou
1 Bojuka Bog
2 Horizon Canopy
1 Savannah
1 Scrubland
1 Sejiri Steppe
4 Verdant Catacombs
4 Wasteland
4 Windswept Heath
Sideboard:
3 Pithing Needle
1 Sensei’s Divining Top
1 Kitchen Finks
1 Qasali Pridemage
3 Pernicious Deed
2 Extirpate
1 Gaddock Teeg
1 Thrun, the Last Troll
1 Bojuka Bog
1 Maze of Ith
3位はElves。Green Sun’s Zenithではなく、IntuitionとVengevineが採用されている。Elvesは良く知らないので、誰か解説して欲しい。
Nicholas Malatesta
Maindeck:
4 Elvish Visionary
4 Fauna Shaman
3 Fyndhorn Elves
4 Heritage Druid
1 Joraga Warcaller
3 Llanowar Elves
4 Nettle Sentinel
3 Quirion Ranger
1 Regal Force
4 Vengevine
4 Wirewood Symbiote
3 Intuition
4 Glimpse of Nature
4 Forest
1 Misty Rainforest
4 Tropical Island
1 Verdant Catacombs
2 Windswept Heath
2 Wooded Foothills
4 Gaea’s Cradle
Sideboard:
2 Null Rod
2 Thorn of Amethyst
2 Phyrexian Revoker
3 Seal of Removal
3 Krosan Grip
3 Submerge
4位はGerard FabianoのTeam Italia。Team Italiaって名前なんだね。
ドイツかスペインの大会で似たようなデッキを使ってる動画があったと思って探したけど、みつからず。
Gerard Fabiano
Maindeck:
1 Basilisk Collar
1 Sensei’s Divining Top
1 Sword of Fire and Ice
1 Umezawa’s Jitte
4 Dark Confidant
3 Figure of Destiny
4 Grim Lavamancer
1 Ranger of Eos
4 Stoneforge Mystic
4 Lightning Bolt
1 Gerrard’s Verdict
4 Hymn to Tourach
1 Inquisition of Kozilek
3 Thoughtseize
4 Vindicate
3 Arid Mesa
4 Badlands
4 Bloodstained Mire
4 Marsh Flats
1 Plateau
3 Scrubland
4 Wasteland
Sideboard:
2 Nihil Spellbomb
1 Sword of Feast and Famine
2 Ethersworn Canonist
3 Burrenton Forge-Tender
3 Pyroblast
4 Swords to Plowshares
5位はMerfolk。
Paul Lake
Maindeck:
4 Aether Vial
1 Umezawa’s Jitte
4 Coralhelm Commander
4 Cursecatcher
4 Lord of Atlantis
2 Merfolk Sovereign
4 Merrow Reejerey
4 Silvergill Adept
2 Kira, Great Glass-Spinner
1 Sower of Temptation
4 Daze
4 Force of Will
13 Island
1 Mishra’s Factory
4 Mutavault
4 Wasteland
Sideboard:
1 Sower of Temptation
2 Back to Basics
3 Hydroblast
3 Spell Pierce
3 Submerge
2 Umezawa’s Jitte
1 Llawan, Cephalid Empress
6位はNO Bant。AJ Sacherが使っていたNO BantからZenith用のランダムクリーチャーを抜いて、代わりに火力を入れたような構成。
プランA:Natural Order、プランB:Zenith、プランC:VendilionとTarmogoyfでビート、と3種類のゲームプランが用意されている。NOとZenithをどちらも引かなくても勝てる?
Reid Duke
Maindeck:
1 Dryad Arbor
4 Noble Hierarch
4 Tarmogoyf
4 Vendilion Clique
1 Progenitus
4 Brainstorm
3 Daze
4 Force of Will
4 Lightning Bolt
2 Chain Lightning
4 Green Sun’s Zenith
4 Natural Order
3 Ponder
1 Forest
1 Island
4 Misty Rainforest
1 Scalding Tarn
1 Taiga
3 Tropical Island
3 Volcanic Island
4 Wooded Foothills
Sideboard:
1 Tormod’s Crypt
1 Kitchen Finks
1 Terastodon
1 Ancient Grudge
1 Blue Elemental Blast
2 Krosan Grip
1 Pyroblast
2 Red Elemental Blast
2 Spell Pierce
2 Umezawa’s Jitte
1 Flame Slash
7位はCounter Top Nought。Trinket Mage3枚とPhyrexian Dreadnought1枚が採用されている。
Samuel Wang
Maindeck:
1 Engineered Explosives
3 Sensei’s Divining Top
1 Phyrexian Dreadnought
4 Dark Confidant
3 Trinket Mage
4 Brainstorm
4 Force of Will
2 Spell Snare
4 Stifle
4 Swords to Plowshares
3 Thoughtseize
2 Jace, the Mind Sculptor
3 Counterbalance
2 Island
1 Swamp
3 Flooded Strand
4 Polluted Delta
2 Scrubland
2 Tundra
3 Underground Sea
4 Wasteland
1 Karakas
Sideboard:
1 Nihil Spellbomb
1 Null Rod
1 Pithing Needle
1 Tormod’s Crypt
1 Energy Flux
3 Engineered Plague
2 Enlightened Tutor
2 Extirpate
2 Consuming Vapors
1 Perish
8位はAJ SacherのStifle Nought。青赤2色の構成で、ExplosivesのためにTropical Islandが1枚。
AJ Sacher
Maindeck:
1 Basilisk Collar
1 Engineered Explosives
1 Sensei’s Divining Top
1 Phyrexian Dreadnought
4 Grim Lavamancer
3 Trinket Mage
1 Vendilion Clique
4 Brainstorm
3 Daze
4 Fire / Ice
4 Force of Will
1 Repeal
3 Spell Snare
4 Stifle
3 Jace, the Mind Sculptor
2 Island
1 Mountain
4 Misty Rainforest
1 Polluted Delta
4 Scalding Tarn
1 Tropical Island
4 Volcanic Island
4 Wasteland
1 Academy Ruins
Sideboard:
1 Meekstone
2 Pithing Needle
1 Relic of Progenitus
1 Tormod’s Crypt
1 Mind Harness
1 Threads of Disloyalty
1 Lightning Bolt
4 Pyroblast
2 Submerge
1 Vendilion Clique
9位以下はデッキリストは省略。
9位 Dark Horizons
10位 NO Bant
11位 Thopter Sword(Counter Top)
12位 Dredge
13位 Counter Top Nought
14位 Painted Stone
15位 High Tide
16位 Goblins
トップ16に、Merfolkが2人、Counter Top Stifle Noughtが2人、Counter Top Thopterが1人、非CTのStifle Noughtが1人。
High TideメタだとStifleが使われるようになるのは当然か。同じく土地を攻めるカードのSinkholeと比べると、コストに黒黒が必要なソーサリーに対してコストが青だけのインスタント。Candelabraの能力も打ち消せる。
だが、土地を攻める場合にSinkholeと比べて圧倒的に強いのは、相手のBrainstormを「3枚掘れるだけのキャントリップ」にしてしまうということ。Brainstormの能力を過小評価しないのであれば、フェッチの効果を打ち消せるというのは非常に大きい。
黒を選択した場合に採用できるHymnは確かに強いけれど、High Tideの土地を攻めるならSinkholeよりもStifleの方が圧倒的に優れている。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&start_date=2011-04-24&end_date=2011-04-24&event_ID=20
1位はAlex BertonciniのMerfolk。Memphisの決勝でAJ Sacherを破って以来の、今年2度目の戴冠。
今年のSCG Legacy Openで、2回の優勝以外にもトップ16が6回。
Alex Bertoncini
Maindeck:
4 Aether Vial
4 Coralhelm Commander
4 Cursecatcher
4 Lord of Atlantis
2 Merfolk Sovereign
4 Merrow Reejerey
4 Silvergill Adept
2 Kira, Great Glass-Spinner
1 Sower of Temptation
4 Daze
4 Force of Will
1 Spell Pierce
13 Island
1 Mishra’s Factory
4 Mutavault
4 Wasteland
Sideboard:
3 Relic of Progenitus
1 Sower of Temptation
2 Hydroblast
2 Spell Pierce
3 Submerge
2 Umezawa’s Jitte
2 Llawan, Cephalid Empress
2位はGreen Sun’s Zenithが4枚入ったDark Horizons。
GSZでのサーチ先として、Dryad Arbor1枚・Birds of Paradise1枚・Qasali Pridemage1枚・Gaddock Teeg1枚が取られている。
他のクリーチャーは基本的な構成で、Dark Confidant4枚・Knight of the Reliquary4枚・Tarmogoyfは1枚減らされて3枚。
クリーチャー以外のスペルも普通で、Dark Horizonsに標準装備のMox Diamond3枚や、Thoughtseize・Hymnも4枚ずつ取られている。
Yoni Skolnik
Maindeck:
3 Mox Diamond
2 Sensei’s Divining Top
2 Umezawa’s Jitte
1 Dryad Arbor
1 Birds of Paradise
4 Dark Confidant
4 Knight of the Reliquary
1 Qasali Pridemage
3 Tarmogoyf
1 Gaddock Teeg
4 Swords to Plowshares
4 Green Sun’s Zenith
4 Hymn to Tourach
4 Thoughtseize
1 Forest
3 Bayou
1 Bojuka Bog
2 Horizon Canopy
1 Savannah
1 Scrubland
1 Sejiri Steppe
4 Verdant Catacombs
4 Wasteland
4 Windswept Heath
Sideboard:
3 Pithing Needle
1 Sensei’s Divining Top
1 Kitchen Finks
1 Qasali Pridemage
3 Pernicious Deed
2 Extirpate
1 Gaddock Teeg
1 Thrun, the Last Troll
1 Bojuka Bog
1 Maze of Ith
3位はElves。Green Sun’s Zenithではなく、IntuitionとVengevineが採用されている。Elvesは良く知らないので、誰か解説して欲しい。
Nicholas Malatesta
Maindeck:
4 Elvish Visionary
4 Fauna Shaman
3 Fyndhorn Elves
4 Heritage Druid
1 Joraga Warcaller
3 Llanowar Elves
4 Nettle Sentinel
3 Quirion Ranger
1 Regal Force
4 Vengevine
4 Wirewood Symbiote
3 Intuition
4 Glimpse of Nature
4 Forest
1 Misty Rainforest
4 Tropical Island
1 Verdant Catacombs
2 Windswept Heath
2 Wooded Foothills
4 Gaea’s Cradle
Sideboard:
2 Null Rod
2 Thorn of Amethyst
2 Phyrexian Revoker
3 Seal of Removal
3 Krosan Grip
3 Submerge
4位はGerard FabianoのTeam Italia。Team Italiaって名前なんだね。
ドイツかスペインの大会で似たようなデッキを使ってる動画があったと思って探したけど、みつからず。
Gerard Fabiano
Maindeck:
1 Basilisk Collar
1 Sensei’s Divining Top
1 Sword of Fire and Ice
1 Umezawa’s Jitte
4 Dark Confidant
3 Figure of Destiny
4 Grim Lavamancer
1 Ranger of Eos
4 Stoneforge Mystic
4 Lightning Bolt
1 Gerrard’s Verdict
4 Hymn to Tourach
1 Inquisition of Kozilek
3 Thoughtseize
4 Vindicate
3 Arid Mesa
4 Badlands
4 Bloodstained Mire
4 Marsh Flats
1 Plateau
3 Scrubland
4 Wasteland
Sideboard:
2 Nihil Spellbomb
1 Sword of Feast and Famine
2 Ethersworn Canonist
3 Burrenton Forge-Tender
3 Pyroblast
4 Swords to Plowshares
5位はMerfolk。
Paul Lake
Maindeck:
4 Aether Vial
1 Umezawa’s Jitte
4 Coralhelm Commander
4 Cursecatcher
4 Lord of Atlantis
2 Merfolk Sovereign
4 Merrow Reejerey
4 Silvergill Adept
2 Kira, Great Glass-Spinner
1 Sower of Temptation
4 Daze
4 Force of Will
13 Island
1 Mishra’s Factory
4 Mutavault
4 Wasteland
Sideboard:
1 Sower of Temptation
2 Back to Basics
3 Hydroblast
3 Spell Pierce
3 Submerge
2 Umezawa’s Jitte
1 Llawan, Cephalid Empress
6位はNO Bant。AJ Sacherが使っていたNO BantからZenith用のランダムクリーチャーを抜いて、代わりに火力を入れたような構成。
プランA:Natural Order、プランB:Zenith、プランC:VendilionとTarmogoyfでビート、と3種類のゲームプランが用意されている。NOとZenithをどちらも引かなくても勝てる?
Reid Duke
Maindeck:
1 Dryad Arbor
4 Noble Hierarch
4 Tarmogoyf
4 Vendilion Clique
1 Progenitus
4 Brainstorm
3 Daze
4 Force of Will
4 Lightning Bolt
2 Chain Lightning
4 Green Sun’s Zenith
4 Natural Order
3 Ponder
1 Forest
1 Island
4 Misty Rainforest
1 Scalding Tarn
1 Taiga
3 Tropical Island
3 Volcanic Island
4 Wooded Foothills
Sideboard:
1 Tormod’s Crypt
1 Kitchen Finks
1 Terastodon
1 Ancient Grudge
1 Blue Elemental Blast
2 Krosan Grip
1 Pyroblast
2 Red Elemental Blast
2 Spell Pierce
2 Umezawa’s Jitte
1 Flame Slash
7位はCounter Top Nought。Trinket Mage3枚とPhyrexian Dreadnought1枚が採用されている。
Samuel Wang
Maindeck:
1 Engineered Explosives
3 Sensei’s Divining Top
1 Phyrexian Dreadnought
4 Dark Confidant
3 Trinket Mage
4 Brainstorm
4 Force of Will
2 Spell Snare
4 Stifle
4 Swords to Plowshares
3 Thoughtseize
2 Jace, the Mind Sculptor
3 Counterbalance
2 Island
1 Swamp
3 Flooded Strand
4 Polluted Delta
2 Scrubland
2 Tundra
3 Underground Sea
4 Wasteland
1 Karakas
Sideboard:
1 Nihil Spellbomb
1 Null Rod
1 Pithing Needle
1 Tormod’s Crypt
1 Energy Flux
3 Engineered Plague
2 Enlightened Tutor
2 Extirpate
2 Consuming Vapors
1 Perish
8位はAJ SacherのStifle Nought。青赤2色の構成で、ExplosivesのためにTropical Islandが1枚。
AJ Sacher
Maindeck:
1 Basilisk Collar
1 Engineered Explosives
1 Sensei’s Divining Top
1 Phyrexian Dreadnought
4 Grim Lavamancer
3 Trinket Mage
1 Vendilion Clique
4 Brainstorm
3 Daze
4 Fire / Ice
4 Force of Will
1 Repeal
3 Spell Snare
4 Stifle
3 Jace, the Mind Sculptor
2 Island
1 Mountain
4 Misty Rainforest
1 Polluted Delta
4 Scalding Tarn
1 Tropical Island
4 Volcanic Island
4 Wasteland
1 Academy Ruins
Sideboard:
1 Meekstone
2 Pithing Needle
1 Relic of Progenitus
1 Tormod’s Crypt
1 Mind Harness
1 Threads of Disloyalty
1 Lightning Bolt
4 Pyroblast
2 Submerge
1 Vendilion Clique
9位以下はデッキリストは省略。
9位 Dark Horizons
10位 NO Bant
11位 Thopter Sword(Counter Top)
12位 Dredge
13位 Counter Top Nought
14位 Painted Stone
15位 High Tide
16位 Goblins
トップ16に、Merfolkが2人、Counter Top Stifle Noughtが2人、Counter Top Thopterが1人、非CTのStifle Noughtが1人。
High TideメタだとStifleが使われるようになるのは当然か。同じく土地を攻めるカードのSinkholeと比べると、コストに黒黒が必要なソーサリーに対してコストが青だけのインスタント。Candelabraの能力も打ち消せる。
だが、土地を攻める場合にSinkholeと比べて圧倒的に強いのは、相手のBrainstormを「3枚掘れるだけのキャントリップ」にしてしまうということ。Brainstormの能力を過小評価しないのであれば、フェッチの効果を打ち消せるというのは非常に大きい。
黒を選択した場合に採用できるHymnは確かに強いけれど、High Tideの土地を攻めるならSinkholeよりもStifleの方が圧倒的に優れている。
"Often, the best answer to a Mental Misstep is a Mental Misstep" by Drew Levin
2011年4月22日 レガシー コメント (2)ですよねー。
4 Windswept Heath
4 Verdant Catacomb
4 Savannah
3 Bayou
1 Forest
1 Plains
1 Swamp
4 Wasteland
1 Dryad Arbor
1 Birds of Paradise
1 Noble Hierarch
1 Quirion Ranger
4 Tarmogoyf
1 Fauna Shaman
4 Dark Confidant
3 Qasali Pridemage
1 Gaddock Teeg
4 Knight of the Reliquary
4 Thoughtseize
4 Swords to Plowshares
4 Mental Misstep
3 Green Sun’s Zenith
2 Umezawa’s Jitte
普通に殴れそうだから、QPM減らして装備品とか石鍛冶を入れたほうが強いか。
4 Verdant Catacomb
4 Savannah
3 Bayou
1 Forest
1 Plains
1 Swamp
4 Wasteland
1 Dryad Arbor
1 Birds of Paradise
1 Noble Hierarch
1 Quirion Ranger
4 Tarmogoyf
1 Fauna Shaman
4 Dark Confidant
3 Qasali Pridemage
1 Gaddock Teeg
4 Knight of the Reliquary
4 Thoughtseize
4 Swords to Plowshares
4 Mental Misstep
3 Green Sun’s Zenith
2 Umezawa’s Jitte
普通に殴れそうだから、QPM減らして装備品とか石鍛冶を入れたほうが強いか。
東京ではHigh Tide対策とDredge対策はしておくべき
2011年4月20日 レガシー コメント (3)
今日は外部研修があったため、残念ながらBM平日レガシーは不参加。
GW Zenithの今の構成。
4 Windswept Heath
2 Misty Rainforest
4 Savannah
4 Horizon Canopy
1 Karakas
1 Plains
2 Forest
4 Wasteland
1 Dryad Arbor
2 Noble Hierarch
1 Birds of Paradise
1 Quirion Ranger
3 Mother of Runes
1 Scryb Ranger
1 Tarmogoyf
3 Fauna Shaman
1 Stoneforge Mystic
2 Ethersworn Canonist
3 Qasali Pridemage
1 Gaddock Teeg
4 Knight of the Reliquary
1 Loyal Retainers
1 Iona, Shield of Emeria
3 Aether Vial
1 Umezawa’s Jitte
1 Sword of Fire and Ice
4 Swords to Plowshares
3 Green Sun’s Zenith
GW Zenithの今の構成。
4 Windswept Heath
2 Misty Rainforest
4 Savannah
4 Horizon Canopy
1 Karakas
1 Plains
2 Forest
4 Wasteland
1 Dryad Arbor
2 Noble Hierarch
1 Birds of Paradise
1 Quirion Ranger
3 Mother of Runes
1 Scryb Ranger
1 Tarmogoyf
3 Fauna Shaman
1 Stoneforge Mystic
2 Ethersworn Canonist
3 Qasali Pridemage
1 Gaddock Teeg
4 Knight of the Reliquary
1 Loyal Retainers
1 Iona, Shield of Emeria
3 Aether Vial
1 Umezawa’s Jitte
1 Sword of Fire and Ice
4 Swords to Plowshares
3 Green Sun’s Zenith
たった2ライフのディスアドバンテージでテンポの差し合いするとか、やべー
テンポ的なデッキが使うコレの対策に、コレとタルモを入れざるを得ない
入れておいても損しない相手が多いから、スロット作って突っ込む
デッキ・手札が薄まる分カードを引くエンジンと1枚1枚のパワーも重要になるから、Dark Horizons的な構築になるか
ZenithとShamanとCofidantを4枚ずつ積むところからスタート
テンポ的なデッキが使うコレの対策に、コレとタルモを入れざるを得ない
入れておいても損しない相手が多いから、スロット作って突っ込む
デッキ・手札が薄まる分カードを引くエンジンと1枚1枚のパワーも重要になるから、Dark Horizons的な構築になるか
ZenithとShamanとCofidantを4枚ずつ積むところからスタート
今週土曜日は休みのため、アメドリか晴れる屋。
4/30(土)は無理やり休みにして、晴れる屋オープントーナメント。
5/4(水)は何事もなければそのまま休みですが、BMのBig Cupレガシーと晴れる屋のGPTが重なっているので思案中。
5/22(日)はBMでレガシーをやるようなので、何とか休みにしたいところ。
4/30(土)は無理やり休みにして、晴れる屋オープントーナメント。
5/4(水)は何事もなければそのまま休みですが、BMのBig Cupレガシーと晴れる屋のGPTが重なっているので思案中。
5/22(日)はBMでレガシーをやるようなので、何とか休みにしたいところ。
I love fatties!!!
2011年4月13日 レガシージャンルは違っても同じ「モノを売る」という商売に携わっているため、フットワークの軽さやレスポンスの早さで潜在的な顧客を獲得することはとても重要だと思っています。
「俺得」と思う人が増えればWin-Winですしね。
Big Magic池袋店さんと晴れる屋さんは俺得。
「俺得」と思う人が増えればWin-Winですしね。
Big Magic池袋店さんと晴れる屋さんは俺得。
昔使ってた形。
初期は青単だったけど、ミラーが増えたためにサイドボードに赤ブラストが積まれるようになった。
4 Brainstorm
1 Mystical Tutor
4 Impulse
4 Merchant Scroll
4 Frantic Search
2 Stroke of Genius
4 High Tide
4 Tunrabout
4 Time Spiral
4 Counterspell
4 Force of Will
4 Thawing Glaciers
3 Volcanic Island
14 Island
相手が赤スライの場合は3ターン目に島3枚でブッパ。
それ以外のデッキが相手だと4ターン目が来るので、島3枚とThawingでスタート。
High Tideをキャストして、Frantic Searchで起こしたThawingで島をサーチ、Turnaboutで全部起こしてまたThawingで島をサーチ、Time Spiralで手札を7枚に戻し、起こしたThawingでまた島をサーチ。
場に並んでいる島を増やしながらデッキを圧縮し、High Tideを重ねて増やしたマナとGeniusで30枚近く引き、その手札でマナを増やして相手をライブラリアウトさせる。
Time Spiral後にTime Spiralが無い場合も多かったが、Merchant Scrollとドローカードがあるため止まることは無かった。
当時最大の敵はPOXデッキと赤スライ。
Demonic Consultationが使えるとかバカなの?Time Spiralもバカだったけど。
赤スライはJackal PupとWastelandが強かった。Jackalに比べるとGoblin Guideって神ですね。
しばらくしたら、Thawingが起動するとすぐ手札に戻るようになってデッキ死亡。
初期は青単だったけど、ミラーが増えたためにサイドボードに赤ブラストが積まれるようになった。
4 Brainstorm
1 Mystical Tutor
4 Impulse
4 Merchant Scroll
4 Frantic Search
2 Stroke of Genius
4 High Tide
4 Tunrabout
4 Time Spiral
4 Counterspell
4 Force of Will
4 Thawing Glaciers
3 Volcanic Island
14 Island
相手が赤スライの場合は3ターン目に島3枚でブッパ。
それ以外のデッキが相手だと4ターン目が来るので、島3枚とThawingでスタート。
High Tideをキャストして、Frantic Searchで起こしたThawingで島をサーチ、Turnaboutで全部起こしてまたThawingで島をサーチ、Time Spiralで手札を7枚に戻し、起こしたThawingでまた島をサーチ。
場に並んでいる島を増やしながらデッキを圧縮し、High Tideを重ねて増やしたマナとGeniusで30枚近く引き、その手札でマナを増やして相手をライブラリアウトさせる。
Time Spiral後にTime Spiralが無い場合も多かったが、Merchant Scrollとドローカードがあるため止まることは無かった。
当時最大の敵はPOXデッキと赤スライ。
Demonic Consultationが使えるとかバカなの?Time Spiralもバカだったけど。
赤スライはJackal PupとWastelandが強かった。Jackalに比べるとGoblin Guideって神ですね。
しばらくしたら、Thawingが起動するとすぐ手札に戻るようになってデッキ死亡。
Zenith Zoo
2011年4月12日 レガシー猫山さんと馬術さんが、Zenith Zooの特徴を上手くまとめてるなーと思いました。
このデッキはZenithを採用していることにより、デッキに相当数の、Terravore / 4マナの聖遺 / 3マナのタルモゴイフ が入っていることになります。
このことにより、中速コントロールやノーマルのZoo相手には強くなっていますが、コンボとの相性はさらに悪化、部族との相性が劇的に悪化しています。
Zenith Zooを使った感想としては、「Nacatl強い」「聖遺強い」「Terravore強い」「Zenith強い」。そして、同じぐらい「Lavamancer強い」「Chain Lightning強い」と感じました。
大会の結果は4-0-1。
Zenithがあるために、デッキの「クリーチャー密度」は高くなり、相手よりファッティなクリーチャーを場に出せるために一方的に攻撃できる状況の構築・維持は容易になりました。
こうした「ビートダウンの一貫性」は増しているのですが、しかし、逆にLavamancer / Chain が減ったことによる柔軟性の喪失と比較した場合、デッキ全体としてメリットがあるようには感じられませんでした。
結論から言うと、ZooというデッキにZenithを選択する必要は無いと言うこと。
自分は、Zenith Zooで大会に出たのは1回だけ。その後はすぐにデッキをGW Zenith - Natural Orderに変えました。
これは、Zenithでやりたいことの一貫性を高めていくと、Natular Orderこそが最上位に位置するスペルではないかと思ったからです。
相変わらずコンボとの相性は悪かったのですが、Mother of Runes / Maze of Ith / Jitte / Scryb Rangerの採用により、部族デッキとの相性はZenith Zooよりも改善されました。
両方使ってみた感想としては、GW Zenith OrderはZenith Zooよりも上位であると感じました。
大会の結果は3-0。
しかし、このGW Zenith Orderも1度しか使わず、次はBant Zenith Orderを使いました。
大会の結果は、Hive Mind、ANT、Dark Horizonsに負けてANTに勝ち1-3。
コンボに勝つためにForce of Willを採用したのに、このダメっぷり。
ですが、この結果は自分のプレイングスキルやサイドボード構築が未熟だった性だと思っており、自分が使ったZenith入りのデッキでは一番強いと思っています。
Bant Zenith Orderも1度しか使わず、次はOrderを抜いたCaleb型Zenith Bantを使いました。
大会の結果は2-1。
このデッキは、Orderが入っていないためにデッキパワーがそれほど高くなく、自分には使いこなせませんでした。正直に言って、日本のメタの中で強いかどうかも微妙に感じます。使いこなせる人なら簡単に勝てるのかもしれませんが。
さて、自分はZenith Zooからスタートし、「ZooにZenithが入っている必要性を感じない」と言う結論から、ZenithをZoo→GW Order→Bant Order→Bantというように別のデッキに移していったのですが、同じ結論から「Zenithを入れないZooを使う」という選択肢もあります。
Too Much Information - Indianapolis, DC, and Edison Legacy Opens
Glenn Jones
http://www.starcitygames.com/magic/legacy/21327_Too_Much_Information_Indianapolis_DC_and_Edison_Legacy_Opens.html
これは、SCG Legacy OpenのIndianapolis、Washington D.C.、Edisonの分析記事です。
詳しくは記事本文を見てもらうとして、Zooの項目だけ挙げてみます。
3大会でZooの使用率は5.97%。勢力としては、Goblins10.07%、Countertop10.07%、Merfolk8.67%に次ぐ第4勢力です。第5勢力はAffinity5.15%。
これら5大勢力のそれぞれの勝率は、Goblins49.33%、Countertop46.46%、Merfolk48.45%、そしてZooは56.82%、Affinity42.68%。
Zooの中でもCat Slighの勝率は48.79%、そしてZenithを含むVanilla Zooの勝率は何と62.94%です。
Zooの、上位他4勢力との勝率を見ると、対Goblins48.08%、対Countertop64.81%、対Merfolk76.00%、Affinity50.00%。
Zooに占めるZenith Zooの割合がわかりませんが、この勝率を見る限り、おそらくZenithが大きく影響していると考えられます。
GWやBant各デッキのSCGでの使用率と勝率も挙げてみます。
NO Show 使用率2.11% 勝率50.52%
Vanilla Bant 使用率1.64% 勝率48.13%
NO Bant 使用率1.05% 勝率43.75%
Aggro Bant 使用率1.05% 勝率47.66%
GW Aggro 使用率1.64% 勝率61.70%
この3大会の各コンボの使用率ですが、
Show and Tell 4.45%
Dredge 4.22%
ANT 3.98%
Elves 2.46%
Carbelcher 1.99%
Painted Stone 1.41%
Reanimator 1.41%
この3大会は2月第1週から3月の第1週にかけての大会で、データとしては古く、しかもその後のコンボラッシュを考慮するとこのデータをそのまま信じるわけにもいきませんが、それでもこの時点においてもコンボの使用率がそれほど低いわけでもないため、選択肢としてZooとGWは正しく、Bantは誤りであったと言えそうです。
では、自分ならZooにZenithを入れずにどういう構築をするのか。
Elspethを4枚入れます。Elspeth4枚から構築をスタートし、聖遺や火力を減らすことはあってもElspethを減らすことはありません。
これは、ElspethというカードがZooの「相手よりも早く、相手よりも大きいクリーチャーで攻撃を通す」「攻撃が通らなければ火力で直接ライフを減らす」というコンセプトに非常に良く合致しているです。
Elspethは「Tarmogoyf / Reliquary Standstill(お見合いによる膠着状態)」を打破してくれる上に、相手のチャンプブロックを困難にするため賛美ダメージレースにも勝利できます。
教主でも4点、タルモで7点、聖遺だと10点以上のダメージを与えることもあり、Natural Orderと同じくeasy win cardであるため、4枚入れないことに疑問を感じます。
初手に3枚あろうが、不毛されて白白のマナが出せなかろうが、キャストすれば大抵のゲームは勝てるので、それに見合ったリスクではないでしょうか。
そのうちにElspeth4枚入りのZooで大会に出ます。
自分が1ターン目にNacatlをキャストしたら、数ターン後には高確率でElspethがキャストされます。
このデッキはZenithを採用していることにより、デッキに相当数の、Terravore / 4マナの聖遺 / 3マナのタルモゴイフ が入っていることになります。
このことにより、中速コントロールやノーマルのZoo相手には強くなっていますが、コンボとの相性はさらに悪化、部族との相性が劇的に悪化しています。
Zenith Zooを使った感想としては、「Nacatl強い」「聖遺強い」「Terravore強い」「Zenith強い」。そして、同じぐらい「Lavamancer強い」「Chain Lightning強い」と感じました。
大会の結果は4-0-1。
Zenithがあるために、デッキの「クリーチャー密度」は高くなり、相手よりファッティなクリーチャーを場に出せるために一方的に攻撃できる状況の構築・維持は容易になりました。
こうした「ビートダウンの一貫性」は増しているのですが、しかし、逆にLavamancer / Chain が減ったことによる柔軟性の喪失と比較した場合、デッキ全体としてメリットがあるようには感じられませんでした。
結論から言うと、ZooというデッキにZenithを選択する必要は無いと言うこと。
自分は、Zenith Zooで大会に出たのは1回だけ。その後はすぐにデッキをGW Zenith - Natural Orderに変えました。
これは、Zenithでやりたいことの一貫性を高めていくと、Natular Orderこそが最上位に位置するスペルではないかと思ったからです。
相変わらずコンボとの相性は悪かったのですが、Mother of Runes / Maze of Ith / Jitte / Scryb Rangerの採用により、部族デッキとの相性はZenith Zooよりも改善されました。
両方使ってみた感想としては、GW Zenith OrderはZenith Zooよりも上位であると感じました。
大会の結果は3-0。
しかし、このGW Zenith Orderも1度しか使わず、次はBant Zenith Orderを使いました。
大会の結果は、Hive Mind、ANT、Dark Horizonsに負けてANTに勝ち1-3。
コンボに勝つためにForce of Willを採用したのに、このダメっぷり。
ですが、この結果は自分のプレイングスキルやサイドボード構築が未熟だった性だと思っており、自分が使ったZenith入りのデッキでは一番強いと思っています。
Bant Zenith Orderも1度しか使わず、次はOrderを抜いたCaleb型Zenith Bantを使いました。
大会の結果は2-1。
このデッキは、Orderが入っていないためにデッキパワーがそれほど高くなく、自分には使いこなせませんでした。正直に言って、日本のメタの中で強いかどうかも微妙に感じます。使いこなせる人なら簡単に勝てるのかもしれませんが。
さて、自分はZenith Zooからスタートし、「ZooにZenithが入っている必要性を感じない」と言う結論から、ZenithをZoo→GW Order→Bant Order→Bantというように別のデッキに移していったのですが、同じ結論から「Zenithを入れないZooを使う」という選択肢もあります。
Too Much Information - Indianapolis, DC, and Edison Legacy Opens
Glenn Jones
http://www.starcitygames.com/magic/legacy/21327_Too_Much_Information_Indianapolis_DC_and_Edison_Legacy_Opens.html
これは、SCG Legacy OpenのIndianapolis、Washington D.C.、Edisonの分析記事です。
詳しくは記事本文を見てもらうとして、Zooの項目だけ挙げてみます。
3大会でZooの使用率は5.97%。勢力としては、Goblins10.07%、Countertop10.07%、Merfolk8.67%に次ぐ第4勢力です。第5勢力はAffinity5.15%。
これら5大勢力のそれぞれの勝率は、Goblins49.33%、Countertop46.46%、Merfolk48.45%、そしてZooは56.82%、Affinity42.68%。
Zooの中でもCat Slighの勝率は48.79%、そしてZenithを含むVanilla Zooの勝率は何と62.94%です。
Zooの、上位他4勢力との勝率を見ると、対Goblins48.08%、対Countertop64.81%、対Merfolk76.00%、Affinity50.00%。
Zooに占めるZenith Zooの割合がわかりませんが、この勝率を見る限り、おそらくZenithが大きく影響していると考えられます。
GWやBant各デッキのSCGでの使用率と勝率も挙げてみます。
NO Show 使用率2.11% 勝率50.52%
Vanilla Bant 使用率1.64% 勝率48.13%
NO Bant 使用率1.05% 勝率43.75%
Aggro Bant 使用率1.05% 勝率47.66%
GW Aggro 使用率1.64% 勝率61.70%
この3大会の各コンボの使用率ですが、
Show and Tell 4.45%
Dredge 4.22%
ANT 3.98%
Elves 2.46%
Carbelcher 1.99%
Painted Stone 1.41%
Reanimator 1.41%
この3大会は2月第1週から3月の第1週にかけての大会で、データとしては古く、しかもその後のコンボラッシュを考慮するとこのデータをそのまま信じるわけにもいきませんが、それでもこの時点においてもコンボの使用率がそれほど低いわけでもないため、選択肢としてZooとGWは正しく、Bantは誤りであったと言えそうです。
では、自分ならZooにZenithを入れずにどういう構築をするのか。
Elspethを4枚入れます。Elspeth4枚から構築をスタートし、聖遺や火力を減らすことはあってもElspethを減らすことはありません。
これは、ElspethというカードがZooの「相手よりも早く、相手よりも大きいクリーチャーで攻撃を通す」「攻撃が通らなければ火力で直接ライフを減らす」というコンセプトに非常に良く合致しているです。
Elspethは「Tarmogoyf / Reliquary Standstill(お見合いによる膠着状態)」を打破してくれる上に、相手のチャンプブロックを困難にするため賛美ダメージレースにも勝利できます。
教主でも4点、タルモで7点、聖遺だと10点以上のダメージを与えることもあり、Natural Orderと同じくeasy win cardであるため、4枚入れないことに疑問を感じます。
初手に3枚あろうが、不毛されて白白のマナが出せなかろうが、キャストすれば大抵のゲームは勝てるので、それに見合ったリスクではないでしょうか。
そのうちにElspeth4枚入りのZooで大会に出ます。
自分が1ターン目にNacatlをキャストしたら、数ターン後には高確率でElspethがキャストされます。
0マナカウンターは強過ぎるから
2011年4月8日 レガシー青を使ってないとキャストできないようにして・・・
塩水の匂いの焼き直し?
キャスティングコストはファイレクシア(青)が1個か2個で、青いカードを何枚か見せてその枚数分のコストのスペルを打ち消すか、相手がその枚数分のマナを支払わないと打ち消すか。そんな感じ。
塩水の匂いの焼き直し?
キャスティングコストはファイレクシア(青)が1個か2個で、青いカードを何枚か見せてその枚数分のコストのスペルを打ち消すか、相手がその枚数分のマナを支払わないと打ち消すか。そんな感じ。
わけがない。
再録されたら、中国語版が使えるようになるから別に良いや。
再録されたら、中国語版が使えるようになるから別に良いや。